嫁の注意はスルー！？”ご飯前”の息子にお菓子を与える義母。しかし…【夫の一言】で義母がついに折れる！

家族や親しい人との関係において「この人とは分かり合えないのかもしれない」と感じてしまう瞬間はないでしょうか。特に価値観の違いから生じる小さな衝突が積み重なると、どうすればいいか分からず心が疲れてしまうこともありますよね。今回は、義実家との関係に悩んでいた一人の女性が、ある出来事をきっかけに義両親との関係を修復した体験談を紹介します。お盆に帰省したときの話ですお盆になり、私は息子を連れて義実家を訪れていました。義母は息子を可愛がってくれるのですが、ひとつだけ気がかりなことがありました。それは、夕食前にお菓子を食べさせること。この日も夕食の準備をしている私の隣で、義母が息子に和菓子を勧めていたのです。夕食が食べられなくなるからと断ったのですが「大丈夫よ、おばあちゃんが開けてあげるから」と無理に勧める義母に、息子も戸惑っているようでした。夕食の時間になると、息子は案の定「お腹いっぱい…」とほとんど食事に手をつけません。しまいには「お腹痛い…」と言い出し、私は胸が締め付けられる思いでした。その後、トイレに行く息子を見送り、私は意を決して義母に話しかけることに。「夕食前にお菓子を食べさせるのをやめていただきたいです」と伝えると、義母は一瞬表情を曇らせ「うちにいるときくらい良いじゃない」と反論されました。「でも、夕食も残してますし、お腹を壊したみたいです」と伝えると、義母は「私のことが気に入らないの？」と、思いもよらない言葉を返してきたのです。夫が味方をしてくれて… 今までは義母と良い関係を築けていたのに、このままでは関係が悪化してしまうかもしれない。そう思って落ち込んでいると、夫が「どうしたの？」と話しかけてきました。私はこれまでの経緯をすべて夫に話し、涙があふれてきました。すると、夫は「俺も加わって話し合ってみよう」という提案をしてくれ、夫から義母に「家でも食べたがるかもしれないからやめてほしい」と伝えました。義母は「喜ぶと思って…」と不満そうでしたが、夫の真剣な態度に「わかったわ」と折れてくれました。夫が味方になってくれたこと、そして勇気を出して伝えたことで、私と義母の関係は良い方向に変わっていったのです。最後に家族や大切な人だからこそ、意見の食い違いが生まれたときに、どうすればいいか悩んでしまいますよね。もしあなたが今、義実家との関係で悩んでいることがあるのであれば・相手を非難するのではなく、何故それが嫌なのか、何に困っていてどうしてほしいのか、あなたの気持ちを素直に伝える。・パートナーの力を借り、自分の気持ちや考えを代弁してもらう。ぜひこれらの方法を実践してみてください。お互いの意見を尊重し、歩み寄る姿勢を見せることでより良い関係を育んでいくための鍵となるでしょう。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています