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義実家に帰省すると…にこやかに迎える義母。しかし嫁が“靴下”を履いていることに気づいた瞬間、表情が消える!?

愛カツ
「この人とならどんな困難も乗り越えていけるはず」そう信じて結ばれたパートナーとの関係。しかし、日を追うごとに「なんだか昔とは違うな」と感じる瞬間はありませんか?特に、パートナーの家族との関係は、2人だけの問題ではないからこそ、より複雑でデリケートなものです。ふとした瞬間に感じる価値観のズレや、ささいな一言から生まれる拭えない違和感。それはまるで、心の中に小さなトゲが刺さったような感覚かもしれません。義実家へ初めての帰省今年の夏、結婚して初めて夫と子どもと一緒に義実家へ帰省したときのこと。義実家に着くと、義母がにこやかに迎えてくれ、まずは挨拶を済ませました。しかし私はリビングに一歩足を踏み入れた瞬間に、義母の表情が変わったことに気づいたのです。「室内では靴下を脱ぐのが決まりよ」と義母に指摘され…。
裸足か決まったスリッパ以外は認められなかったのです。まさか家の中にそこまで細かなルールがあるとは知らず、思わず戸惑ってしまいました。靴下を履いていた私は、まるで注意された子どものような気分になり、リビングにいることがとても気まずかったです。その後も、義母からの注意は続きました。食事中にも「箸の持ち方が変」「盛りつけが雑」などと家族の前で叱責され…。私は恥ずかしさと居心地の悪さで、どうしていいかわからなくなってしまいました。しかし夫はただ黙って、気まずそうにしているだけ。1人で責められているような気持ちになり、食事がまったく喉を通りませんでした。
子どもを連れての帰省は、ただでさえ気を遣うことが多いのに、義母の細かすぎるルールや過度な指摘が、私から笑顔を奪っていったのです。夫に「お義母さんの言動が少し辛い」と話してみましたが、ただ「うちの母さんは真面目だから」と返すだけで深くは向き合ってくれませんでした。夫にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、私にとってはとても大きなストレスです。夫と義母の関係を壊したくないという気持ちもわかりますが、私ばかり我慢しているような気がして悲しくなりました。このままではいけないと思ってはいますが、正直もう次の帰省が嫌になっています。(32歳/女性)最後に誰かと一緒にいるとき、自分らしさを出せなくなってしまう瞬間は、誰にでも訪れるものです。特に、大切なパートナーの家族の前では「嫌われたくない」「いい妻(夫)だと思われたい」という気持ちから、ついつい無理をしてしまうこともあるでしょう。もし今あなたが同じような悩みを抱えているなら、まずは小さな一歩から始めてみませんか?・パートナーと2人だけの「本音を話す時間」を作る・「こうしてくれたら嬉しい」ということを穏やかに伝えてみるあなたにとって大切な人との関係をより豊かにするためにも、自分自身の気持ちと向き合う勇気を持ってみてはいかがでしょうか。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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