「結納金でお前を買った」嫁を“雑に扱う”義父!?しかし⇒嫁の気持ちを聞き…夫が立ち上がる!
結婚は、愛する人と家族になる素晴らしいことです。しかし、そこには自分や夫だけではない、お互いの家族との新しい関係が生まれ、義家族との関係は、悩みの種となることがあります。価値観の違いや、理解しがたい言動に直面したとき、どのように向き合い、どのように心の平穏を保つべきなのか、模索している方もいるのではないでしょうか。今回は、義父の言動に深く傷ついた女性の体験談を紹介します。義父の言動は想像以上結婚前に夫から「父は少し癖がある人」と聞いていました。実際に会ってみると、想像していたよりもはるかに義父の言動は衝撃的だったのです。私たちは両家で相談し、結納と顔合わせを同日に行いました。無事に終わったと思い安心したのも束の間、すぐに義父から驚くような発言が飛び出したのです。
「結納金でお前を買ったから、どんな扱いをしてもいいんだ」と言い放ち、まだ二度しか会ったことのない私を、下の名前で呼び捨てに…。その言動を指摘した夫に対しても、暴言を吐きまくり、私はただただ愕然としました。その後も、結婚式や息子の初節句についてもきちんと事前に相談していたのですが…。終わった後には、なにが気に食わないのかわかりませんが「うちの嫁としてありえない。頭がおかしい」と、一方的に非難される始末。息子が生まれてからも、まだ会ってもいないのに「将来の墓守」としての役割だけを押しつけられ、実際に会いにきてくれることはなく、こちらから会いにいっても、息子にはまったく触れようとしませんでした。私は息子を大切に思うからこそ「大事にしてもらえないのに、役割だけを押しつけるような関係なら関わりたくない」と、夫に自分の気持ちを伝えたのです。それを聞いた夫は、義父から連絡が来てもすべて対応してくれて、夫のおかげで私と息子は義父と完全に距離を置くことができました。
関係を断つという決断は、簡単ではありませんでした。しかし、あのときの自分の決断は正しかったと、一切後悔はしていません。(34歳/女性)最後に義家族との関係は、ときに想像を超えるような困難を伴うことがあります。特に、自分自身や大切な子どもが傷つけられるような問題に発展すると、その心の痛みは計り知れません。今回の体験談のように、物理的・精神的に距離を置くことは、自分自身の心の平穏を保ち、大切な家族を守るための有効な手段の1つです。また、夫との関係を強固にし、信頼を築くことは、義家族問題だけでなく、これからの人生におけるあらゆる困難を乗り越えるうえで大きな支えとなります。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています