高熱でダウン中の妻に【質問連発】してくる夫!?しかし、”妻の教育”で夫が改心していく話
頼りにしたはずの夫から、期待していた言葉や対応とは違う反応が返ってくると、どうしようもない寂しさが込み上げてくる…そんな経験はありませんか?「言わなくてもわかってくれるはず」という期待はいつしか相手への不満に変わり、二人の間の見えない壁になってしまうことも。今回はそんな関係の綻びが、ある出来事をきっかけに新たな絆へと変わった、そんな一人の女性の体験談です。高熱の私にあれこれ頼む夫ある日、私は高熱で起き上がれないほど寝込んでしまい、ひどい寒気と節々の痛みで家事どころではありませんでした。そのため、事前に夫へ「今日は何もできないから、自分のことは自分でお願いね」とはっきり伝えていました。ところが帰宅した夫は「ちょっと、今日の夜ご飯どうする?」と尋ねてきたのです。さらに「俺のシャツと靴下どこ?」と立て続けに聞かれ、挙句には「明日のお弁当作ってくれる?」とまで言い出しました。最初は冗談かと思いましたが、どうやら本気で言っているようで、私を気づかう様子はまったくありません。私は布団から顔を出し「子どもじゃないんだから自分でやって」と返すのが精一杯でした。
だからこそ、小さな一歩から関係を変えていけると安心につながります。・妻を母親扱いしないでと訴え、夫の自立を促す・夫が自分で行動できるよう、日々の小さなことから家事を任せてみる小さなことから実践していき、お互いを尊重し合う習慣をつくってみてはいかがでしょうか。完璧でなくても大丈夫です。少しずつ実践を重ねることで「支え合う関係」が自然と習慣になっていくはずです。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
それでも夫は「いや、だって俺、場所わからないし…」と悪びれる様子もありません。結局私はふらふらになりながら食材を出し、シャツを探し、靴下を出すことに。そんな私に夫がかけた言葉は信じられないものでした。「なんだ~動けるんじゃん」その一言で私の中の何かがプツンと切れ、残っていた体力を振り絞って泣きながら夫を怒鳴りつけてしまったのです。そのときようやく、夫は私が怒っている理由と、自分が私を「母親」のように扱っていた事実に気づいたようでした。変化が訪れたのは、それから数日後のこと。夫が自主的に自分でお弁当を作る練習を始めたんです。最初は冷凍食品とおにぎりだけの簡単なものでしたが、その後も努力を重ねているのが伝わり、私は夫を見直しました。
今では私が体調を崩すと自分でご飯を用意してくれるようになり、あの日の出来事は夫婦の転機になったと感じています。(38歳/女性)最後に体調が悪いときに寄り添ってもらえないのは、本当に心細いものです。
だからこそ、小さな一歩から関係を変えていけると安心につながります。・妻を母親扱いしないでと訴え、夫の自立を促す・夫が自分で行動できるよう、日々の小さなことから家事を任せてみる小さなことから実践していき、お互いを尊重し合う習慣をつくってみてはいかがでしょうか。完璧でなくても大丈夫です。少しずつ実践を重ねることで「支え合う関係」が自然と習慣になっていくはずです。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています