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寝込む妻に…釣り道具“だけ”を買って帰宅した夫!?しかし⇒夫が予想外の【表情】だった話。

愛カツ
妊娠期間は、心身ともに大きな変化を経験する特別な時間です。そんなとき、最も近くにいる夫の存在は、なによりも心強い支えになるでしょう。しかし、ときに夫の言動が、心に深く突き刺さることも…。今回は、妊娠中、夫の無神経な言動に傷ついた女性の体験談を紹介します。買い物に行った夫妊娠7ヶ月のときのことです。朝から体が鉛のように重く、熱っぽさも感じていました。お腹もかなり大きくなり、少し動くだけで息が上がる状態。それでも洗濯や簡単な片づけだけは済ませたものの、午前中はほとんど布団で横になって過ごしていました。
昼前、夫が「ちょっと外に出るけど、なにかいる?」と声をかけてくれました。私は「飲み物と果物をお願い」とだけ伝え、再び布団で休んでいたのですが、夫はなかなか帰ってきません。2時間ほど経って、ようやく帰ってきた夫の手には、大きな釣り道具の袋が…。夫は満面の笑みで「セールだったから!」と言い、私が頼んだものはなにも持っていませんでした。「あれ?飲み物と果物は…?」と聞くと「あ、ごめん。忘れた」と、夫は悪びれもせず答えたのです。忘れたとしても、せめて申し訳なさそうにはしてくれるかなと思っていた私は、予想外の夫の表情を見て絶句。買い物や私の体調より、自分の趣味を優先した夫にモヤモヤして、体調が悪くても自分で買い物に行けばよかったと思いました。
後日「本当にあのときは辛かった」と伝えると、夫は「そんなに具合悪かったんだ」と笑っていました。そのとき、心にぽっかり穴が空いたような感覚になり…それを今でも鮮明に覚えています。(42歳/女性)最後に妊娠中の心と体の変化は、本人が思う以上に繊細です。このような出来事があれば、夫への信頼が揺らいでしまうのも無理はありません。関係を立て直すために大切なのは、コミュニケーションの機会を積極的に設けることです。たとえば、体調がすぐれないときには「つらいから、できるだけ横になっていたい」と具体的に伝えてみたり、買い物リストを共有アプリで管理したりするなど、夫婦で協力し合う仕組みを作ることも有効です。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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