「近づかないで!」突然妻が…夫を拒否!?そのワケに⇒夫「それは“本能”かもしれないね」
妊娠中に起こる体の変化は、予測できないほど多岐にわたります。その中でも、つわりによる食欲不振や吐き気は、妊婦さんにとって辛い試練の一つです。嗅覚が鋭敏になり、それまで気にならなかった匂いが急に受けつけられなくなるということも…。もし、その「苦手な匂い」が最も近くにいる夫だったら…。今回は、つわりで夫の体臭が苦手になってしまった女性の体験談を紹介します。家事も積極的にこなす夫妊娠がわかってからというもの、私は日々変化する自分の体と真剣に向き合っていました。夫は普段から家事にとても協力的で、妊娠後も変わることなく、むしろ以前にも増して家事を積極的にこなしてくれ、心から感謝していたのですが…。
妊娠4ヶ月目に入った頃、私のつわりはピークを迎え、急激に夫の体臭を不快に感じるようになってしまい…。
夫は戸惑っていましたが、そのときの私には耐え難いもので思わず「お願い!近づかないで!」と叫んでしまいました。余裕のない言葉をぶつけてしまいましたが、事情を伝えると夫は理解してくれて、食事の時間をずらすなどして私となるべく接触しないよう配慮してくれました。ある日、夫がシャワーを浴びていることに気づき、少しでも体臭を軽減させようと気遣ってくれていたようで、そんな夫の姿に「申し訳ない…」と胸が痛みました。最後につわりは、妊婦さんにとって非常につらい経験です。さらに、愛する夫の匂いが苦手になってしまう状況は、精神的にも大きな負担となりますよね。今回の体験談では、夫の優しさや献身的な行動が、妻のつわり期間を支え、夫婦の絆をさらに深めたのです。このような予期せぬ夫婦間の困難を乗り越えるには、相手を責めず「2人でどう乗り越えるか」という前向きな視点を持つことが鍵となります。体調や環境の変化に気づき、具体的な対策を講じることが重要です。
夫婦で話し合い「相手に何を求められるか」「自分は何を提供できるか」を考えてみてください。2人で協力して乗り越えた経験は、関係をより強く確かなものにしてくれるでしょう。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています