胃腸炎で寝込んだ33歳女性。それを見た夫が便乗!?後日⇒病み上がりの女性が心身ともに限界を感じた話。
体調を崩してしまったとき、心細く感じることはありませんか?特に、頑張って家事や仕事をこなしている中で病に倒れると、精神的な負担も大きくなるものです。今回は、出張後に胃腸炎に罹患してしまった女性の体験談を紹介します。夫もつられて体調不良一週間の茨城出張から帰る前日の夜のこと。「せっかくなら美味しいものを食べてから帰りたい」と思い、居酒屋で生ガキをいただいたのです。次の日、へとへとになって帰宅し、土曜日で休日ということもあり、私はぐっすりと眠りました。朝目覚めると、なんとなく胃もたれがしているような感覚がありましたが、出張の疲れが残っているのだろうと、あまり気にしませんでした。土曜日、日曜日と久しぶりの家でくつろいでいると、突然水のような下痢に襲われました。夫は私が体調不良になると、一緒に体調が悪くなる体質らしく、俺のほうが辛いアピールをしてきて…。
次の日、夫は「体調は悪いけれど休めないから」と言って、会社に出かけて行きました。私は相変わらず下痢が続いていたため、会社にお休みの連絡をし、それから4日ほどトイレで過ごすことになりました。やっと落ち着いてきたころ、ろくに食事もとっていなかったせいか、ふらふらとしていました。しかし、洗濯物や家事がたまっていたため、休み休み片づけることにし、念のため金曜日まで会社を休むことにしました。土曜日になり、夫も休みのため、お風呂掃除や買い物などの体力を使う家事を任せようとした、そのときのことです。夫は「無理して会社に行っていたからぶりかえしたのかも」と言い、そのままリビングでごろごろしはじめました。結局「うどんが食べたい」や「アイスが食べたい」など、病み上がりの私が夫の世話をする羽目になり心身ともに限界でした。(33歳/女性)最後に自分が大変な状況にあるにもかかわらず、周りのサポートが得られないときは、虚しい気持ちになるものです。
この体験談からわかるポイントは「助けが必要なときは、我慢せずに具体的に伝える大切さ」です。回復したとき、または普段から元気なときにこそ、病気の際の行動や役割分担について、夫婦で話し合う機会を設けてみませんか。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています