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「なんの音!?」突然、家中に鳴り響いた【ピーピー音】次の瞬間⇒音がするほうへそっと近づくと…「え!」

愛カツ
日常で起きる、夫婦間の習慣の違いから生じる小さなストレス。それは生活を共にしているからこそ、避けられない問題でもあります。どんなに注意しても直らない「癖」は特に、いずれ大きなトラブルへと発展する可能性をはらんでいるもの。今回は、夫のある「癖」と「意識の甘さ」が原因で起きた、トラブルの体験談を紹介します。夫の癖いつものように洗濯をしていたある日のこと。突然「ガチャン、ガチャン」という異音が洗濯機の中から響きました。それは、どう考えても金属がぶつかり合う音。「まさか…」私は嫌な予感しかしませんでした。
なぜなら、夫は小銭をポケットに入れる癖があり、つい数日前もポケットにお釣りを入れたので財布に戻すよう念を押したのです。夫も「今日は忘れないようにするから」と言っていたのに…。洗濯が終わり私は中を確認すると「はぁ…やっぱり…」とため息が出ました。たくさんの小銭が入っていたのです。何度言ってもわかってくれない夫に、私は怒りを通り越して悲しい気持ちと「もし洗濯機が壊れたらどうするんだろう」という不安も湧いてきました。その夜「また小銭がズボンに入りっぱなしだったよ!ちゃんと出してって言ったよね」と告げると、夫は「あー、悪い悪い」と軽く謝るだけ。悪びれる様子もない夫に「洗濯機が壊れたらどうするの!?」と尋ねても「まあそう怒るなよ」「今度からポケットに小銭が入ってたら、貰っていい!」「お小遣い稼ぎできてラッキーでしょ?」など、耳を疑うような返事が。私は危険性を訴えるものの「小銭で洗濯機が壊れるわけないだろ」とまったく聞く耳を持ってくれません。
数日後…
「なんの音!?」突然、家中に鳴り響いた【ピーピー音】次の瞬間⇒音がするほうへそっと近づくと…「え!」
それから数日後「ピーピー」とこれまで聞いたことのない音が家中に鳴り響き、夫も「なんの音!?」と動揺。2人で音がするほうへそっと近づくと、洗濯機から音が出ていて液晶パネルにはエラー表示が出ていました。「え!エラー!?」と慌てる私に「洗濯物詰め込み過ぎたんじゃねーの?」などと呑気な夫。ひとまず、まだ保証期間中だったので購入店に電話して修理に来てもらうことに。数時間後、修理業者が点検してくれたそのとき…。「小銭が詰まって排水ができなくなってますね」と一言。「え!?」夫と私は同時に声を上げました。ポケットに小銭を入れる夫の癖…どうにかしたいです。
最後に言葉で伝わらない危険性は、実際に起こった事象を通じて初めて真剣に受け止められます。今回は修理で済みましたが、夫が目に見えるエラーに直面したことで、ようやく妻の懸念が現実と結びついたのです。もし相手の習慣や癖が原因でトラブルの予感に悩んでいる方がいれば「論理的な危険性と具体的な損失を可視化」して伝えてみると良いでしょう。今回で言えば「洗濯機の修理費用や買い替え費用を具体的に調べ、その金額が家計に与える影響を夫に提示する」という冷静な対策を講じるのがおすすめです。また洗濯機の近くに「ポケットの中身を空にするための専用の容器やチェックリスト」を設置し、物理的な習慣として対策を促すのも効果があります。人の習慣や癖を根本から変えるには本人の努力が必要です。しかし習慣を変えるきっかけを作ることは誰にでもできるはず。問題が実際に発生する前に、目に見える仕組みと具体的な損失を共有しておくことが、習慣を変えるためのもっとも確実な一歩となるでしょう。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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