「え…これって…」夜の会議室で見た“禁断の光景”。事実を“1人だけ”に話した途端に…職場が崩壊した話。
職場での恋愛は日常に活気をもたらすこともありますが、関係が崩れた際、その影響は計り知れません。不適切な関係が、職場の雰囲気、ひいては多くの人々の人生にまで暗い影を落とすことがあります。今回は、ある「善意」が引き金となり、職場の崩壊を招いた体験談を紹介します。他者の行動が職場環境にもたらす影響と私たち自身が取るべき行動について考えるきっかけとなれば幸いです。「善意」が引き起こした職場の崩壊私の職場で起きた忘れられない恋愛トラブルです。当時、同僚のA子さんと先輩のBさんは、社内公認のカップルで、結婚も間近だと微笑ましく見守られていました。しかし、ある時期からA子さんが頻繁に残業をするように。そして、いつも既婚者のC部長と2人きりで残っていることに、私は違和感を覚えました。
そしてある夜、私は忘れものを取りに戻った際、会議室で親密そうに談笑する2人の姿を目撃したのです。「え…これって…」それはどう見ても仕事上のやり取りではありませんでした。数週間後、飲み会でBさんから「最近、A子の様子がおかしい」と相談を受けました。私は彼の辛そうな顔を見て、見てしまったことをそのまま話すべきか迷いつつも…「C部長と2人きりで残っているのをよく見かける」と事実の一端のみを伝えました。心配する同僚として、真実を知ってほしいという純粋な気持ちから、その一言を伝えたのです。しかし、その一言が引き金となり…翌週、BさんがC部長に詰め寄ったことで、2人の不適切な関係はオフィス中に知れ渡ってしまったのです。たった1つの浮気が、多くの人の人生を狂わせ、職場を崩壊させることを痛感した出来事です。(32歳/女性)最後に他者の恋愛関係や個人的な問題への介入は、非常に繊細で、介入者は結果に対する責任をすべて負うことはできません。
自身の心の健康と職場の平穏を守るため、基本的には「関与しない」姿勢を貫き、浮気などの私的な問題に関しては『見ざる、言わざる、聞かざる』の姿勢を貫くことが最善策です。同僚から個人的な相談を受けた際は「聞くこと」に徹し、境界線を明確に設定しましょう。業務と私的な感情を切り離すプロフェッショナルな姿勢こそが、自身の立場を守るでしょう。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています