ほぼ毎週…酔って終電を逃す夫!?だが「やったー」妻が内心喜んでいるワケとは!?
結婚後、夫婦それぞれの生活のバランスを取ることに、難しさを感じることはありませんか。一方が特定の趣味に多くの時間やエネルギーを注いでいる場合、もう一方に負担や不安が生じることは少なくありません。今回は「飲みに行くこと」が唯一の趣味である夫の行動に振り回されながらも、なんとか夫婦の関係を築いてきた女性の体験談を紹介します。その折り合いのつけ方に迫りましょう。酔うと人格が180度変わる夫私の夫は「飲みに行くこと」が唯一の趣味です。子どもができる前はほぼ毎週のように出かけており、一度外出すれば24時間近く連絡なしで帰ってこないこともしばしばありました。終電で帰宅することはまずなく、朝帰りも当たり前。私としては、趣味なのでできる限り許容したいという思いはあるものの、あまりに時間が長すぎるため、毎回イライラが募ってしまったのです。
何度も夫に怒りをぶつけ、お互いの気持ちを話し合った結果、現在は隔週で飲みに行くことで落ち着きました。これで一歩前進したと感じています。しかし、そんな夫は、普段は物静かで少しふざける程度なのですが、酔うと人格が180度変わるほどハイテンションになります。そのせいで失敗が絶えません。最もよくあるのが、携帯の紛失。電車や居酒屋に忘れてくるため、私が何度も捜索する羽目になっています。また、電車で寝てしまい、大幅に乗り過ごして遠くまで行ってしまうことも多々あり、そのときも連絡が取れないため非常に困りました。さらに困るのは、帰宅途中のコンビニでの「爆買い」です。
コンビニ弁当を6〜7個、カップラーメンを3つ、スイーツを4つなど、誰が食べるのかと思うほどの食料品を衝動買いしてくるのです。飲み代で散財している上でのこの無駄遣いに「アホか!」と怒ります。でも正直、1人の時間を堪能できますし、普段は食べないようなものを買ってきてくれるので、内心では「やったー」と少し嬉しかったりもするのです。(33歳/女性)最後に夫の趣味や行動によって、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまう気持ちは、痛いほど理解できます。飲酒による不在や無駄遣い、トラブルに悩むあなたのため、飲酒の「趣味」を尊重しつつも、具体的な飲酒ルールを設定しましょう。終電や深夜0時といった帰宅時間のリミットを決め、破った場合のペナルティを取り決めるなど、ルールに拘束力を持たせることが重要です。また、携帯紛失や乗り過ごしを防ぐため、システムによる予防策を導入しましょう。具体的には、夫の携帯のGPS機能の共有や忘れもの防止タグの装着、最寄り駅アラームアプリの利用などを促します。
これらの対策で、あなたの負担軽減と夫の無自覚な失敗の予防が期待できるでしょう。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています