義兄の結婚式と比較して…“何度も”バカにする義両親。すると⇒義母が笑いながら放った言葉に、嫁「ウソでしょ…?」
結婚式は、夫婦にとって人生の新たな門出となる大切な思い出です。しかし、義両親の価値観と自分たちが望むスタイルが異なるとき、比較されることで過去の幸せな記憶が曇ってしまうことがあります。今回は、結婚式をめぐる義両親からの心ない言葉で心を痛めた嫁の体験談を紹介します。心のモヤモヤを解消するための考え方について、ヒントを探っていきましょう。義実家にて…義実家へ夫と遊びに行ったときのこと。「たくさん食べて!」と、テーブルには義母が心を込めて作ってくれたご馳走がたくさん並べられていました。夫と私は義母の料理を堪能し和やかな時間を過ごしていたのですが、突如、義父が口を開いたのです。「まぁ、義兄夫婦の結婚式の料理には敵わんけどな」と。
“まただ…またこの話…”と私は食事の手が止まりました。「この話、いつまで引っ張られるの…?」と、夫の横で私は俯きながらため息をついたのです。夫が、気にとめる様子もなく食事をしながら「そう?」と尋ねると、義父は「もう少し華やかでもよかったんじゃないか?」と、たたみかけてきました。それからも義父が「結婚式ってのは盛大に挙げないと!」と言えば義母が「あなたたちの式のスタイルは誰が決めたの?」と重ねるなど、私たちを責めるように言い続けたのです。私は「2人で相談して歓談の時間を多めにしようって…」と説明しようとしたのですが、義母は「あれはちょっと寂しかったわよ。
その言葉に、私は思わずビクッと体を震わせました。さらに義母も「ほんと素敵だったわ〜高級ホテルで…」と話を重ねてきたのです。「親族も大勢集まって、余興も盛り上がって…あれこそ『結婚式』って感じだったよなァ!」と、義父は楽しそうに言うと、イヤミたっぷりの顔で私たちを見ながら「それに比べてお前たちの式は…つまらなかったなぁ!」と、大声で言いました。義両親の暴走が続き…
やっぱり定番の演出がないと」など止まりません。“事前に確認したときは問題ないって言ったのに…”と思いつつ我慢して聞いていると、夫は「あれはあれで楽しかったじゃん」と呆れたように返しました。すると義母が「次の機会があれば今度は華やかにね」と笑いながら言ったのです。私は「次の機会って…結婚式を何回もする人いる?それとも離婚してってこと!?」「ウソでしょ…?」と、頭の中は大混乱。9年経った今でも、このときの義両親の言葉が心にモヤモヤを残しています。最後にこの体験談は「過去のイベントへの批判は夫婦の価値とは無関係であり、義両親の『価値観の押しつけ』として切り離してよい」ということを教えてくれているのではないでしょうか。特に「次の機会」という心ない言葉は、夫婦の幸せを願う言葉ではなく、自分たちの理想を押しつけたいという願望の表れに過ぎません。長年のモヤモヤから解放され夫婦の平穏を守るための行動を起こしましょう。
まずは夫に対し「義両親からの結婚式に関する批判は、今でも私の心に深く残っている。今後は一切その話題を出さないよう、あなたから義両親に伝えてほしい」と明確に要望を伝えるのです。夫婦の幸せは、他人の評価や比較によって決まるものではありません。あなたたちの結婚式は、あなたたちにとって最良の形であったことを再認識し、自信を持って夫婦の歴史を歩んでいきましょう。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています