「息子との子じゃなかったりして～！」嫁の“浮気”を疑う義母。しかし直後⇒家族の反応に…義母は硬直！？

義家族との食事会は、和やかな場であると同時に、デリケートな夫婦間の問題や子どものことについて、予期せぬ言動が飛び出す緊張の場にもなり得ます。夫婦の問題に親が過度に介入してくるだけでもストレスなのに、そこに心ない冗談が加わると、心に深い傷を残すことも。今回は、義実家での食事中に義母の心ない言葉をかけられた妻の体験談を紹介します。ゲーム優先夫はいつものようにリビングでゲームをしていたので、私は息子に食事を与えながら「自分の皿は片づけておいてくれない？」と声をかけました。「今ゲームしてるんだけど」と言うので、笑顔で「終わったらでいいから、ね？」と言うと「うーん、わかったよ」と返事をしました。これは日常の出来事で、いつもため息が出ます。そんなある日、義実家へ行き義両親と義兄と食事をしていたときのこと。義母が「息子は昔からのんびり屋さんでね。結婚したときびっくりしたでしょ？」と夫のことについて私に言ってきました。私は「私なりに工夫して少しずつ上手くできていると思います」と返事をすると、義父が突然、机をダンッと叩いて立ち上がると…。「息子のことをわかってないなあ」「息子は根っからの自由人だからお前がなにを言っても無駄だ。下手に手綱を引こうとするのが間違いなんだ」と、怒りの形相で私に言い放ちました。義母も「そうね〜もっと甘くしないとねえ」と、義父に同調する始末。私はモヤモヤしながらも、言い返したら空気悪くなるので無視をしていると、義兄が「夫婦で上手くやればいいんだよ。母さんたちが口出すことじゃないでしょ」とフォローしてくれました。それから、義両親と義兄は息子を見ながら「遺伝子ってすごいな」と夫に似ていることを嬉しそうに言うのです。私も「パパに似てくれてよかったね」と息子に話しかけるなど、少しだけ和んだ空気が流れました。ところがそのとき、義母が突然「でもね〜」と声を上げて…。冗談でも笑えない 「実は息子との子じゃなかったりして〜！」と冗談めかして私があたかも浮気しているような発言をしたのです。その瞬間、食事をしていた場の空気が一瞬で凍りつきました。すかさず義兄が「それはよくないんじゃないか、母さん」と、咎めるように言ってくれました。すると義母は「じょっ、冗談よ。そんな真剣な顔しないで」と焦りだしたのです。私はそんな義母に余計に腹が立ち「冗談でも笑えません」と真顔で言い放ちました。義母は私の怒った顔を見て、なにも言えずに硬直。夫は呑気に「え、どうしたの？」と声をかけてきたのですが、私は「なんでもない」と言って、すぐに義母から息子を取り上げて抱きしめました。「お義父さんもお義母さんも本当に嫌い！」そう心から思った出来事でした。最後に家族の場における「冗談」という名の心ない言葉は、相手の努力や最も大切なものを侮辱するものであり、その傷は長く心に残ります。この体験談は「自分の心と子どもの安全を守るためには、笑えない冗談には毅然と『ノー』を突きつける勇気が必要である」ということを示しています。今後、義家族との関わり方を見直すための具体的な行動を起こしてください。まずは夫と義家族の言動のどこが問題だったのかを共有し「今後は一切、子どもを侮った発言は許さない」という夫婦の共通認識を確立しましょう。そしてストレスを感じた際は、体調不良などを理由に滞在時間を短縮するなど、物理的に距離をとる自己防衛策をとることをおすすめします。あなたと子どもの平穏を守るため、断固たる姿勢を持ち続けてください。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています