家計の赤字を“妻のせい”だと責めた夫。しかし『じゃあ…』冷静な妻の【逆提案】で強気な夫が瞬時に惨敗!?
夫婦の経済的な問題は、生活の基盤を揺るがす深刻な衝突の原因となります。特に家計の厳しさを無視して浪費を続け、相手を非難するような言動を繰り返す場合、不満は爆発寸前に達することも。今回は、夫の無神経な発言や浪費癖などの問題が一気に噴出し、大ゲンカとなった夫婦の体験談を紹介します。残業して帰宅するも休む暇がない私は日々、残業で遅くなり帰宅したらご飯を作って洗濯をして…と、まったく休む暇がありません。「ただいま」と帰ると、夫はソファに寝転がってスマホを見ていました。そして「また惣菜かよ?ちゃんと作れよ〜」と、夫は私を見るなり文句を言うのです。さらに「部屋も汚いし、なんで何もできないんだよ」と、畳みかけてきます。私は怒りで体が震えました。
カード明細見せて
呆れた私は「じゃあ、あなたのカードの明細見せてよ。
「毎日フルタイムで朝から晩まで働いて帰ってきて、家のこと全部やってんだけど?」と言い返すと…。「俺だって仕事してるけど?」と反撃してきて。「私のほうが拘束時間も長いし、給料も多いけど?」と返すなど、ケンカに発展。こんな日々が日常でした。ある日、私は夫の目の前に家計簿をスッと差し出し「今月また赤字なんだけど」と冷静に言いました。すると夫は「ムダなもの買いすぎなんじゃね?」と、私を責めるような言い方をするのです。私はカッとなり「生活に必要なものしか買ってないけど」と言うと…「それさ、本当に生活費?誰かに貢いでんじゃねーの?」と煽ってきたのです。
なにもないならいいよね?」と言い返しました。すると「俺を疑ってんのかよ!?」と、夫は声を荒げましたが…「あなたが疑ってきたんでしょ?お互い様じゃない。もちろん私のも見せるよ」と反論。すると夫は「嫌だよ!俺がなにに使おうと勝手だろ!」と逆ギレされたので…私は「毎月、赤字になってるのに勝手もなにもないでしょ!?」と、これまで溜め込んでいた不満を一気にぶつけたのです。その後、夫が使い込んでいたことが発覚。「次はないからね!」と、キツくお灸を据えてやりました。夫も観念したように「はい」返事をし、その後は家事を手伝い態度を改めたのでした。最後にこの体験談の教訓は「浪費という隠された問題は、感情ではなく、証拠と『対等な立場の要求』によって解決すべし」ということ。
自分の浪費を棚に上げ、家事労働を軽視する夫に対し、論理的な事実と明細という対等な条件を突きつけた行動は、問題を解決に導くための賢明な戦略でした。これから、夫婦の経済状況と協力体制を根本的に改善するため、具体的な行動を起こしてください。まずは、夫婦の収入と支出を完全にオープンにし、毎月の「お小遣い」と「生活費」の予算を夫婦合意で厳格に設定することを推奨します。また家事分担についても、夫に対し「手伝い」ではなく「共同責任」であると再認識させ、明確なタスクリストを作成しましょう。経済的な透明性と対等な協力体制を築くことが、健全な家庭生活を維持するための条件となります。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています