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「息子の格が下がった」嫁の地元をバカにする義両親。しかし⇒嫁がその場で怒らなかったのには【ワケ】がある!?

愛カツ
結婚は2人の関係だけでなく、それぞれの家族同士が関わりを持つようになる人生の大きな転機です。そして、新しい家族として義両親と接するとき、期待と同時に緊張を感じる方もいるでしょう。今回は、結婚後はじめて義両親のもとへ訪れた際、無神経すぎる義両親からの言葉に強い怒りを感じてしまった嫁の体験談を紹介します。この体験談を通して『心の防衛』について学んでいきましょう。結婚式場の相談これは、私が結婚した当時の出来事です。私の母は体が弱いため、結婚前の顔合わせや結婚式も、私の地元でやりたいと夫にお願いしました。そのとき夫は「うちの両親には伝えておくから気にしないで」と言ってくれたのです。夫の言葉通り義両親も了承してくれて、無事に結婚式も終わりました。
そして後日、私はお礼を伝えに義両親のもとへ挨拶に行ったのです。ところが、私が「顔合わせも結婚式も、地元まで来ていただきありがとうございました」と伝えると…。ひどい一言…
「息子の格が下がった」嫁の地元をバカにする義両親。しかし⇒嫁がその場で怒らなかったのには【ワケ】がある!?
義母から「ほんとよ、わざわざあんな田舎まで行かされて」と言われてしまったのです。義父からも「本当だよな。嫁の地元で結婚式をあげるなんて、息子の格が下がっただろ」と言われました。さらに義母はその言葉に同調した後「ご両親もパッとしないし〜」と両親までバカにしたのです。「私の両親まで馬鹿にするなんてひどい…!!」と、驚きと怒りを感じました。我慢の限界がきていましたが、私はその場では怒りの感情を抑えたのです。
そしてこのことをすぐに夫に相談しました。私が感情をむき出しにするよりも夫を挟んだほうがいいと冷静に判断できたおかげで、今は義両親と距離を置くことができています。最後にこの体験談から得られる学びは「視野の狭さや偏見は、相手個人の価値観や主観の問題」ということです。自分の価値や大切なものを軽視する言動を受けたとき、憤るのは当然のことですが『受け流す力』を身につけることをおすすめします。もちろん夫婦で相談し、夫に義両親とのクッション材になってもらうことも有効です。大切な心の防衛を最優先にし、精神的にも物理的にも境界線を維持していきましょう。※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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