”出産日”を指定してくる義母!?だが、見かねた助産師が「来ないでください」追い出した話
出産という大仕事に臨む母親にとって、分娩室は心身を研ぎ澄ませて赤ちゃんと向き合うための神聖な場所です。しかし、周囲の過度な期待や無遠慮な介入によって、心身に大きな負担を強いられてしまうことも…。今回は、陣痛を待つ緊迫した場面で、親族の無神経な振る舞いに翻弄されたある女性の体験談を紹介します。初産で誘発治療のため入院…初めての出産のときの話です。両家にとって初孫だったこともあり、親族一同が誕生を心待ちにしてくれていました。ところが予定日を過ぎても陣痛が来ず、私は入院して誘発治療を受けることになったのです。夫が付き添ってくれ、穏やかに過ごしていたのですが…その静寂はすぐに破られました。義父や義母、義弟までが分娩室へ押しかけてきたのです。
極めつけは義母の言葉でした。「私、明日と明後日は仕事で都合が悪いの。だからそれ以降にしてくれる?」と、真顔で言い放ったのです。出産は私の意思でコントロールできるものではありません。あまりの無神経さに「何言ってるの?」と呆れ果ててしまいました。しかしそのとき、見かねた助産師さんが「プレッシャーになるので、生まれるまで来ないでください!」と、きっぱり追い返してくれたのです。助産師さんの毅然とした対応に、心から救われる思いでした。
「そろそろかい?」「頑張ってね!」と声をかけてくれるのですが、正直全然ゆっくりできません。義母のありえない要求…
命懸けの出産を控えた繊細な時期に、周囲からの身勝手な言葉や行動に晒されるのは、本当に辛く、やりきれない思いが募るものです。周囲の干渉から自分と赤ちゃんを守り、健やかな関係性を築いていくためには「NO」と言える環境を整えておくことが欠かせません。今回のような事態を避けるためにも、夫と「出産時にどこまで親族を立ち入らせるか」を明確に話し合い、病院側にもあらかじめ伝えておくことが大切です。もし周囲から無神経な言葉をかけられても、それはあなたの責任ではないことを忘れないでください。他人の都合に合わせる必要はなく、あなたは自分の体と赤ちゃんのペースだけを信じていればよいのです。不快な介入には、毅然と一線を引く勇気を持ちましょう。周囲の雑音を上手に遮断し、あなたが心穏やかに新しい家族を迎えられる、そんな「守られた空間」を作るための準備を始めてみませんか。作画:南野ななみ※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています