幸せは「探す」ものではなく「気づく」もの。心が満たされる、15秒の小さな習慣
毎日が慌ただしくすぎていき、ふと「私の幸せってなんだっけ?」と立ち止まることはありませんか?そんな心の渇きを癒やすのは、特別な出来事ではなく、実は足元にある小さな「感謝」の種かもしれません。失って初めて気づく「在る」ことの奇跡私たちはつい、自分に「ない」ものばかりに目を向けて、足りない自分を責めてしまいがちです。でも、少し視点を変えてみませんか。「もし、今の仕事がなかったら?」「もし、健康を損なってしまったら?」そう問いかけたとき、あたり前に思えていた日常が、実は奇跡的なバランスの上に成り立っていることに気づきます。毎朝決まった時間に目が覚めること、温かい食事がとれること、帰る場所があること。その一つひとつが、決してあたり前ではない、有り難いことなのだと。「今、ここにある」ことの価値を再確認するだけで、心の景色は大きく変わります。心の「やじるし」を、少しだけ上に向けてみる仕事でミスをした、人間関係でモヤモヤした…。
そんな日は、心が重力に負けて下を向きがちです。ネガティブな感情を無理に否定する必要はありません。ただ、一日の終わりに、少しだけ心の「やじるし」を上に向けてみましょう。「嫌なこともあったけれど、ランチのパスタは美味しかったな」「同僚がかけてくれた言葉が嬉しかったな」どんなに小さなことでも構いません。砂金採りのように、日常の砂利の中からキラリと光る「感謝の砂金」を見つけ出す。そのゲームのような感覚が、しだいに心を豊かにしてくれます。1日15秒、五感で感じる「今、ここ」の豊かさ未来の不安や過去の後悔に心が囚われているとき、私たちは「今」を生きていません。そんなときは、意識的に五感を使ってみてください。
淹れたてのコーヒーの豊かな香り、窓から差し込む日差しの暖かさ、頬を撫でる風の心地よさ。たった15秒でいいのです。思考を止めて、ただひたすらに、今この瞬間の感覚に集中する。そのとき感じる「心地よい」という感覚こそが、まぎれもない幸せの正体であり、世界からあなたへの贈り物なのです。最後に感謝の種は、きっとあなたのすぐ足元に、静かに眠っています。それに気づき、水をあげられるのは、あなただけ。窓から差し込む柔らかな光が、昨日よりも少しだけ温かく感じられたら、それが幸せの始まりの合図かもしれません。(愛カツ編集部)