愛あるセレクトをしたいママのみかた

彼の元気がなくて不安な夜の処方箋。問い詰めない優しさが2人の絆を深くする秘訣

愛カツ
仕事が終わってスマホを眺めるとき、大切な人の元気がない様子に胸がざわつくことはありませんか?力になりたいと願う真っ直ぐな思いが、ときにはお互いの心の距離を広げてしまうこともあるのです。言葉を急かさないという贈りもの隣にいる人が沈んでいると、つい「どうしたの?」「なにかあった?」と原因を探りたくなってしまいます。でも、心が折れそうなときほど、自分の感情を言葉にするには時間がかかるものです。無理に心の中をのぞこうとするのは、まだ芽が出たばかりの土を掘り起こすようなもの。今はただ、彼が自分から話し出すのを静かに待ってみませんか。何も言わずにそばにいる。その適度な余白こそが、今の彼にとって一番心地よい居心地になるはずです。正しさを手放して、横に座る「こうすればよかったのに」というアドバイスは、今の彼には少し鋭すぎるかもしれません。
よかれと思って伝えた正論が、結果的に相手を追い詰めてしまうこともあります。大切なのは、どちらが正しいかを決めることではなく、今の彼の「しんどい」という感覚をそのまま受け止めること。否定も肯定もせず、ただ「そうなんだね」と体温を感じる距離で見守る。そんな風に自分の価値観を脇に置くしなやかさが、相手の心をふっと軽くしていきます。「してあげたい」を、そっと手放す相手のためになにかをしたいという熱い思いは、ときとして「自分を安心させたい」という願いにすり替わってしまうことがあります。一生懸命になりすぎて、自分のペースを押しつけていないか、ふとした瞬間に立ち止まってみてください。特別なサプライズや励ましの言葉を用意しなくても、あなたは十分に力になれています。おいしいお茶を淹れる、いつも通りに過ごす。
そんな日常の何気ない振る舞いの中にこそ、深い信頼が宿ります。彼を信じて、あえて「何もしない」ことを選べる女性は、とても凛としていて美しいものです。最後に窓の外を流れる雲を眺めるように、彼の心の揺れをそのままにしておく。そんな静かな時間が、今の2人には必要なのかもしれません。(愛カツ編集部)

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