“略奪愛”を成就させ、奥さんの前でプロポーズさせる女。しかし⇒彼が裏で進めていた【計画】に「え…」
街中で偶然見かけた、夫と見知った女性の親密な姿。これは裏切り?それとも…。今回は、夫に付き纏う「勘違い女子」が、予想外の方法で成敗される体験談を紹介します。夫が犠牲に…?
その日、私は街中で見てはいけないものを見てしまいました。夫が、私の後輩と仲睦まじく歩いていたのです。後輩は男女関係で悪い噂が絶えない人物で、夫まで巻き込まれてしまったのではないかと不安になりました。なんであの子が夫と一緒にいるの…?夫まで、あの子の犠牲になった…?仲良さげな2人の姿に、心の中はぐちゃぐちゃ。私は声をかけることもできず、1人で家に帰りました。
帰宅した夫は「ただいまー」といつも通り。思わず、夫の顔をじっと見つめてしまいます。あの子と一緒に帰ったのに、特段変わったところはない。夫はそんな私を不審に感じたのか「俺の顔になんかついてる?」と尋ねてきました。私は慌ててごまかし、その日は早々に寝室に引き上げたのでした。カフェに来てほしい
それから数日。私は街中で見かけた、夫と後輩の姿を繰り返し思い出しては落ち込んでいました。あの日問い詰めていれば、こんなにモヤモヤせずに済んだのに…。
突然どうしたんだろう?理由がわからないまま、私は指定されたカフェに向かいました。名前を呼ばれ振り返ると、そこには夫と後輩の姿が…。なんで2人が一緒にいるの…!?離婚してほしいってお願い!?
やっぱり2人は付き合っていて、私に離婚の話をするつもり!?絶望から涙が溢れ出しそうになる私。そのとき、誰かが私の肩を叩きました。「お疲れ」そこには、職場の上司が優しく微笑みながら立っていました。一体、なにが起きている?直接聞いてもらったほうが早い
「なんでここに…?」思わずそう尋ねると、夫が答えました。
後輩は、まるで彼女のような距離感で夫に微笑みかけました。「やだあ。みんなの前でプロポーズしてくれるのぉ?」しかし、夫の態度は私にとって予想外のものでした。
「実は…」後輩は夫の帰宅時間を狙い、毎日のように付き纏っていたのです。「奥さんに内緒で飲みに行っちゃいましょうよ」そう迫られ、拒否をしてもまた言い寄られ…。妻の後輩だと思うと無碍にするのは申しわけない気がして、強く出られなかったのだそうです。話し合いの場を設けた
夫は1人で解決するのは難しいと判断。元上司であり、今は妻と後輩の上司に相談して、この話し合いの場を設けたということでした。
変わったところはない
そんな風にくよくよしているときでした。夫から突然「カフェに来てほしい」という連絡が入ったのです。なんで2人が一緒に!?
「話があって来てもらったんだ。直接聞いてもらった方が早いと思って」「ど、どういうこと…?」「それは今から説明する」夫は落ち着き払っています。一方、後輩は夫の横でにやにやと薄笑いを浮かべていました。夫と上司は以前同じ職場だったそう。それでもこの場にいる意味がわかりません。まさか、上司の前で離婚と結婚を宣言するためで…?みんなを呼んだわけ
「は?んなわけねぇだろ」夫は眉間にしわを寄せながら、後輩の問いかけを切り捨てたのです。後輩にとってもそれは意外なことだったようで「えっ」と衝撃を受けています。私は少し冷静になりながら、夫に私たちを呼んだ理由を説明してくれるよう促しました。毎日のように付き纏われて
夫の話を聞いた後輩は、ようやく事態を飲み込んだのか「え…」と顔をひきつらせています。夫は私を裏切っていなかった。私はほっとしたのと同時に、夫に付き纏い困らせる後輩と話をつけたのでした。夫が見知った女性と密会しているのを見てしまったら、誰だって不安で押しつぶされそうになりますよね。今回の夫が取った行動は、1人で抱え込まずに「共通の知人である第三者を巻き込む」という非常に賢明な判断でした。自分勝手な思い込みで突き進む相手に対しては、感情的にぶつかっても埒が明かないことがあります。相手が真剣に話を聞かざるを得ない「客観的な事実を知る人」「目上の人」の力を借りるのが1番です。もしあなたも、理不尽に付き纏われたり、周囲に誤解を広められたりして困っているのなら、1人で悩まず人に相談しましょう。
周囲の力を借りることが、穏やかな生活に戻る近道になるはずです。作画:倖※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています