親戚の集まりで…娘“以外に”プレゼントを渡す義母。しかし直後⇒「おもしろい!」大笑いした義父の言葉に「あ…あ…」
孫の存在をめぐる家族のやり取りで、思わず目を疑うような言動が飛び出すこともあります。特定の孫だけ扱い方を変える義母の態度に、家庭の空気は一瞬で張り詰めることも…。今回は、家庭内で起きた孫をめぐる波乱の体験談を紹介します。義実家へ
義実家を訪れたときのこと。「こんにちは。お邪魔します!」娘は元気に挨拶をしますが、義母は反応なし。「ただいま母さん」「おかえり。早くあがりなさい」夫のことは笑顔で迎えますが、娘のことはまるで目に入っていないかのように無視をしたのです。
この日から、私は明らかな孫差別を目にすることになります。義母は、親戚の子にはプレゼントを渡すのに、娘にはなにもなし…。夫が「娘には…?」と尋ねても「なんか言った?」とはぐらかす始末。正月
正月のお年玉も、娘にだけくれません。娘だけ透明人間のように扱う義母。その大人げなく、冷酷な仕打ちに、私たち夫婦は困り果てていました。親戚の前でも娘を無視する義母に、ついに夫の堪忍袋の緒が切れました。「プレゼントもお年玉も、なんで娘にだけなにも渡さないんだ!」すると義母は、信じられない暴言を吐き捨てたのです。
「嫁は高卒でしょ~?そんな馬鹿の子どももどうせ馬鹿だから、将来がないに決まってる」「だからなにも渡さないの」義母は私の学歴を理由に、孫の人生まで否定したのです。「やめなさい」
「息子は大卒なのに、なんでこんな高卒の馬鹿を捕まえちゃったのかしら」堂々と暴言を吐き、溜め息をつく義母。目の前で私と娘の尊厳を踏みにじる姿に、夫は「ふざけんな!」と声を荒げました。そのとき「やめなさい」義父が静かに口を開きました。「ところで…」
怒りに震える夫を制したのは、それまで黙って聞いていた義父でした。「ところで母さん」「さっき高卒の馬鹿を捕まえたと言ってたな?」「ええ!見る目がないわ!」義母は恥ずかしげもなく、私のことを罵倒し続けます。すると…。義父大笑い!?
「ハハハ!自虐とはおもしろい!」義父はまさかの大笑い。
親戚や周囲の人間はみんな、義父が高卒であることを知っていました。高卒で入社し、部長職まで上り詰めた人だったのです。義父の学歴を知らなかったのは義母だけで…。「あ…あ…」義母はそこでようやく親戚たちの冷ややかな視線に気づき、みるみる顔を赤くしていきました。自分の夫を「将来のない馬鹿」だと罵ったことになった義母。その歪んだ価値観が、1番守りたい自分のメンツを粉々に砕くことになったのです。しかし、どんな理由であれ娘を傷つけたことは事実です。
差別はさらに…
義母が嫁を嫌う理由
唖然とする義母。「ほら、俺も高卒だろ?母さんも見る目がないんだな?」「え…なに言ってんのあなた…あなたが高卒って…」あ…あ…
心の奥ではまだ、義母への怒りは収まっていません。学歴によって、嫁はもちろん自分の孫まで差別する義母。そんな薄情な義母との闘いは、どれほど心が擦り切れるものでしょうか。人を肩書きや学歴でしか判断できない人こそが、浅はかで実体のない価値にとらわれているのかもしれません。誰かの偏った評価で、自分自身や子どもの価値を決める必要はないのです。理不尽な差別に直面したとき、今回の体験談の夫や義父のように、味方になってくれる人は現れます。自分は孤独ではないこと、一緒に闘ってくれる人がいることを忘れずに、毅然として立ち向かいましょう。作画:tamanabe※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています