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娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。

愛カツ
夫の買ってきたケーキが、子どもの命を危険にさらしかねないものだったとしたら?幼い子どもに関することは細心の注意を払っておきたいものです。今回は、りんごアレルギーの娘にりんごケーキを買ってきた夫の体験談を紹介します。誠意のつもりのお土産
娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。
第二子を妊娠中の妻が、入院することになりました。その間、娘のお世話をしていたのですが、仕事と育児に家事…。私は妻のようにうまくこなすことができませんでした。結果、退院したばかりの妻に部屋の片づけをさせてしまったり、娘に怪我を負わせてしまったりしたのです。そんなこともあり、私は落ち込みながら家に帰りました。「妻にも娘にも悪いことしたな…。
誠心誠意、2人に謝らないと」玄関のドアを開けると、娘が「あ!パパおかえり!」と駆け寄ってきました。その笑顔に救われながら、手に持っていた箱を差し出します。お詫びの気持ちを込めて買ってきたケーキです。これで少しでも、2人の気持ちが和らいでくれればと思っていました。ケーキの箱に潜む罠
娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。
「本当にごめんね。これはお詫びのケーキだよ」娘は「わあいありがとう!」と目を輝かせました。一方、妻は腕を組んだまま冷たく言い放ちます。「そうやってもので釣っても意味ないから」しかし、否定はできません。
妻はケーキを箱から出しながら、原材料の表示を見つめます。そこには…。激昂する妻と奪われた箱
娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。
「このケーキ食べちゃだめ!!」妻の叫び声が部屋に響きました。「な、なんで!?怒ってるからっていくらなんでも…!」妻が止めた理由がわからず、私は声を上げます。娘も「ケーキ…」と悲しそうです。しかし、実際は違いました。「あなた…なにも確認しないでこのケーキを買ったの!?りんごが入ってるじゃない!!」私は妻の言葉に青ざめました。致命的な失念と娘の涙
娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。
「娘はりんごアレルギーだって忘れたの!?」「お詫びのケーキですって!?冗談じゃないわ!!」原材料にりんごが含まれていたのです。
娘にりんごアレルギーがあることを知っていたのに…。私はただ「あ…」と声を漏らすことしかできませんでした。娘が「うわーん!パパが買ってくれたケーキがぁ…!」と泣き出します。「ごめん…」私は謝罪の言葉を絞り出すのに精一杯でした。父親失格の烙印
娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。
「なんでこんなものを買ってくるの!?」「ありえない。やっぱりあなた…父親失格よ!!」その言葉が、胸の奥に深く刺さりました。否定したい気持ちはありましたが…。しかし、否定できる材料がなにもないのです。
うまくやろうとするたびに空回りして、大切な2人を傷つけてばかりいる。そのことが、自分でもわかっていました。「やっぱり向いてないのかな…」「全部うまくやろうとしたけど全然だめで…」「でも俺なりに2人を大事にしたいって、本当に思ったんだ…」自分の情けなさに、涙が滲みます。娘が叫んだ「やめて」
娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。
「なによそれ…大事にしたいって思ったところで空回りして娘の命を危険にさらしたら意味ないじゃない!!」妻の正論が胸に刺さります。「大体あなたは…」妻がまた口を開きかけたそのとき、娘の絶叫が部屋に響きました。「もうやめて!!」涙でぐしゃぐしゃの顔で、私たちの間に割り込んできたのです。パパを怒らないで
娘にアレルギーの【りんごケーキ】を渡す夫!?しかし次の瞬間⇒「パパを怒らないで!」娘が夫を“庇った”ワケ。
「パパを怒らないで!!」「あのね、いつもお家にいないパパがいてくれるの、うれしかったの」娘は泣きながら、私を庇ってくれました。「ママは怒ってるけど、今パパがくれたケーキもうれしかったよ…」「だからもうパパを怒らないで」娘の言葉を聞いた瞬間、目の前がにじみました。
娘のためを思ってしたことは、すべて空回りしていたかもしれない。しかし、娘に自分の気持ちは届いていたのです。娘の言葉に妻もハッとしたようでした。しかし、私が娘を危険にさらしたことに変わりはありません。もう一度、夫として父親として…誠心誠意やり直すつもりです。「父親失格」という言葉は、相手を深く傷つけるものです。失格かを決めるのは「育児の結果」だけではなく、愛情の深さも重要なのではないでしょうか。今回の体験談から、父親が家族と向き合うときのアドバイスを3つ紹介します。
1.アレルギー情報は「知っている」で終わらせない家族の体質や健康情報は、知っているだけでは不十分です。外でものを選ぶときにも咄嗟に思い出せるよう、日頃から意識的に夫婦で確認し合いましょう。2.謝罪はものではなく、言葉と行動で伝える気持ちを形にしようとする姿勢は悪くありませんが、相手が求めているのは誠意ある言葉や行動であることが多いものです。なにを渡すかより、なにを伝えるかに意識を向けることが、関係修復の糸口になります。3.感情的になったとき、子どもの存在を忘れない夫婦の言い争いは、子どもの目にも心にも深く残ります。感情が高ぶったとき、その場に子どもがいることを意識するだけで、言葉の選び方が変わることがあります。諦めずに向き合おうとし続ける姿は、子どもにはちゃんと見えているはずです。作画:水丸※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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