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実は「甘え」が原因かも。対等な夫婦関係を築き、自分の人生の主役を取り戻すための話し合い術

愛カツ
大きな決断を前にして、信頼していた夫から思いもよらない言葉を投げつけられる。そんな心のざわつきを抱え、行き場のない怒りに震える夜はありませんか?その違和感は、これからの2人の歩みをより確かなものにするための、大切な「気づき」のサインかもしれません。「お金の価値観」という見えない壁長年一緒に暮らしていても、お金に対する感覚は驚くほど違うものです。とくに、自分なりに努力して返済している奨学金や、日々の活力を得るための友人との時間を「無駄遣い」と決めつけられるのは、自分の人生そのものを否定されたようで悲しくなりますよね。けれど、相手が突然不機嫌になった裏側には、大きな買い物を前にした「見えないプレッシャー」が隠れていることもあります。責められたことに反論するだけでなく、一度冷静に、お互いが何に不安を感じ、何を大切にしたいのかを言葉にする。そのひと手間が、すれ違った心の温度を再び近づけてくれるはずです。「甘え」と「思いやり」の境界線夫婦という一番近い関係だからこそ、ついつい「これくらいやってくれて当然」という甘えが顔を出してしまうことがあります。
例えば、相手を便利な足のように使ってしまったり、自分の責任であるべき仕事を安易に肩代わりさせたり。そんな小さな積み重ねが、相手の心に少しずつ澱(おり)を溜めていくのかもしれません。どれほど親密な間柄であっても、相手は独立した1人の人間です。なにかをしてもらったときに「ありがとう」と伝える。相手の負担を想像して、あえて頼らずに自分でやり遂げる。そんな凛とした自立心が、結果として相手からの信頼と尊重を引き出し、心地よい空気感を作っていくのです。「私」を主語にして語り合う勇気相手の顔色をうかがって言いたいことを飲み込み続けると、いつか心は限界を迎えてしまいます。マイホームのような人生の節目こそ、これまでの不満やこれからの希望をすべてテーブルに出し、すり合わせる絶好のチャンスです。
「どうしてわかってくれないの?」と相手を責めるのではなく「私はこう感じている」と自分の内側を丁寧に伝えてみてください。一歩引いて相手に合わせるのではなく、対等なパートナーとして背筋を伸ばし、自分の意見を伝えること。その勇気が、不透明だった2人の未来を、より自由で風通しのいいものに変えていくでしょう。最後に夫婦の数だけ、正解の形はあります。たとえ今は意見がぶつかっていたとしても、それはよりいい関係を築くためのプロセスの最中なのかもしれません。特別ななにかではなく、今のあなたが既に持っている「自分を大切にする心」に目を向けて。窓を叩く風が、少しだけ柔らかく感じられるはずです。(愛カツ編集部)

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