幼い娘の写真を何気なく【SNS】にアップした夫。だが数日後「なんで…」取り返しのつかない“悲劇”を招いた話
SNSでイクメンアピールをする夫。何気なく、子どもの顔をSNSに投稿してしまいました。妻が注意してもやめなかったことから、とうとう子どもに魔の手が…。今回は、SNSへの投稿が招いた子どもの危機と、立ち向かう家族の体験談を紹介します。娘を無断でSNSにアップ
「これなに?」笑顔でスマホの画面を見せると、夫の顔が一瞬で青ざめました。画面には、娘が泣いている1枚の写真が映し出され…。「泣くのを我慢してえらい!」というコメントがついています。問い詰められる不誠実
「口を酸っぱくして言ってたよね?娘をSNSにアップするなら絶対に隠せって」「ごめんなさい! 今すぐ消します!」夫は震える指でスマホを操作しました。
「もうSNSの投稿はやめること」私は夫のスマホをぱっと取り上げ、それだけ伝えました。夫は反省した様子で、翌日娘にも謝りました。娘にたしなめられている夫を見ながら、これで一件落着だと思った私。日常に潜む不穏な気配
そう安心したのもつかの間でした。娘と手を繋いで歩いていると、ふと背後に怪しい人の気配を感じたのです。「ママ? お家こっちじゃないよ?」「うん…ちょっとね…」さりげなく振り返ると、男の姿が目に入りました。
(やっぱり…! さっきから後をつけられてる…!)「急ぐから抱っこするね」「ふえ?」娘を抱き上げて、人通りのある道へ向かいました。息が上がりながら走っていると、前方に交番を発見。(やった!あそこに交番が…!)牙を剥く予期せぬ恐怖
しかし男は回り込んで、私たちの前に立ちふさがりました。男は薄ら笑いを浮かべ、息を切らしてこちらを凝視しています。歪んだ愛着を持つ不審者
荒い息を吐きながら、男は言いました。「発見~。少しお話ししない?」「ど、どなたですか!?」娘を庇いながら、私は精一杯の虚勢で尋ねます。男はスマホをゆっくりと取り出しました。
画面に映っていたのは、夫がSNSで投稿した娘の写真。(これは先週の…!なんでこの人が持ってるの!?)娘が泣き叫ぶなか、男は笑みを崩しませんでした。特定された住所
「なぁに簡単なことだよ?削除する前に保存すればいいんだから!それに…電信柱に住所のってたよ〜?」なんと画像に写りこんだ電信柱に、住所が書かれていたのです。これでは娘の所在がわかってしまいます。「怖いよ〜!!」と泣き叫ぶ娘。すると、男はなだめるように手を伸ばしてきました。絶体絶命の母子
「近づかないで!!」「いいだろ!さぁ…もっと仲良く…楽しいことしよっか」(どうしよう…!?とりあえず娘だけは助けないと…!)私は娘をかばいながら後退しましたが、男はじりじりと迫ってきます。男を制止する腕
そのとき、通りかかった人が男の伸ばした腕を力強くつかみました。
義姉など周囲からも顔を載せないよう何度も言われていたはずでした。夫は言いわけをしようとしましたが、言葉が続きません。SNS断ちの約束と謝罪
背後に迫る謎の足音
消したはずの画像が…
「は!? なんだあんた…!」突然止められた男は一瞬怯んだものの…なぜかニヤリと笑ったのです。全く動じない男を見て、私は背筋が凍りました。子どもの写真を共有したい気持ちは自然なものです。しかし、SNSに投稿した瞬間に不特定多数の人が見ます。思いがけない投稿について困ったとき、役立つ3つのアドバイスを紹介します。1.子どもの写真を投稿するときは「特定できる情報」を必ず消す電信柱の住所、学校名の入った服、よく行く場所の背景なども個人情報になります。投稿前に画像をよく確認し、場所や生活圏が特定されないよう徹底することが大切です。2.「すぐ消せばいい」は通用しないと知っておく投稿した瞬間にスクリーンショットや保存をされる可能性があります。
削除しても手元に残る場合もあるでしょう。迷ったら投稿しない、という判断が最も確実な防衛策です。3.家族間でSNSのルールを事前に決めておく子どもの写真をどこまで載せていいか、誰が判断するかをしっかり話し合ってください。「知らなかった」「大丈夫だと思った」が取り返しのつかない事態を招くことがあるため、ルールを共有し、定期的にお互いのSNSをチェックする習慣をつけましょう。大切な家族を守るために、投稿前に一度見直してみるのが大切です。作画:倖※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています