子どもも楽しめる「梅シロップ」レシピ 早く仕上がる簡単テクニックも!
「梅と保存瓶買ったから今年こそ漬けたい!」
「昨年漬けた梅酒がまだあるから今年は梅シロップに挑戦してみようかな。」
あちこちでもそんな声が聞こえる今日この頃。今年こそ、梅仕事に挑戦してみませんか?
そこで今回は、お子さまもきっと喜んでくれる梅シロップのレシピをご紹介しましょう。基本のものから、簡単テクニックまで、昨年アンジェスタッフが漬けてみた3種類の梅シロップとともにご紹介します。
焼酎や日本酒などお砂糖やお酒にこだわって漬ける梅酒もいいけれど、小さなお子さまがいるご家庭や、お酒はちょっと苦手という方におすすめしたいのは「梅シロップ」。
青梅をたっぷり使って氷砂糖だけでシンプルに作り上げる梅シロップは、爽やかな梅の香りがふんわりと漂って、夏にぴったりの美味しいジュースになりますよ。
<材料>※3L以上の瓶がおすすめです。
青梅…1キロ
氷砂糖…1キロ
【1】
なるべく傷がなく、綺麗で、大きな青梅を選んだら、洗ってアクをぬくためにたっぷりの水に1時間ほどつけておきます。
南高梅の場合は皮が薄いので、綺麗に洗うだけでOKです。
【2】
梅の水気をクロスなどでふき取り、梅のヘタを楊枝などでひとつひとつ丁寧にとっていきます。
このヘタを丁寧にとることが、雑味の少ない美味しい梅酒に仕上がるポイントなんだそう。
【3】
同時に保存瓶をアルコール消毒しておきます。
重くて大きな瓶をわざわざ煮沸消毒しなくても、この方法なら手軽に消毒できますよ。
水気はカビの原因にもなるので、しっかり拭き取ってくださいね。
▼ご紹介したアイテム
⇒ジェームズマーティンJAMES MARTIN除菌用アルコール
【4】
保存瓶をしっかりと消毒したら、梅と氷砂糖を交互にいれていきます。
あとは蓋をして、冷暗所で保存するだけ!
梅のエキスが上がってくるのに1週間ほど。梅が常に濡れた状態になるように小まめに揺すってあげましょう。
2ヶ月以上保存したい場合は梅を取り除き、シロップのみ冷蔵庫で保管しましょう。1年間は美味しく頂けます。
あらかじめ冷凍しておいた梅を用いることで、梅の組織が壊れるので梅のエキスが出やすくなります。
通常の作り方より比較的早く出来上がるのがメリットです。
また多く採れすぎてしまったり購入し過ぎた場合も、こうして梅を冷凍しておくことで、季節を問わずに梅シロップを作ることができますよ。子どもたちの「また飲みたいな」に応えることができるアイデアです。
こちらのテクニックは、穴を開けた梅を使うというもの。
こちらも通常より比較的梅シロップが早く仕上がるのがポイントです。
フォークや竹串を使うといいですよ。その後の手順は基本のレシピと一緒です。
使った保存瓶は「セラーメイト・梅酒飲み比べセット(レードル大のオマケ付き)」。左の2瓶は、2Lの容量の瓶に梅500g、氷砂糖500gを入れたもの。右の瓶は、4Lの容量の瓶に梅1kg、氷砂糖1kgを入れたもの。
毎年この時期の梅仕事を楽しみにしているアンジェスタッフ。
昨年は、上記の基本のテクニックと、冷凍梅を使った簡単テクニック1、穴を開けた梅を使った簡単テクニック2で、3種類の梅シロップを作ってみました。
すべての写真:左から冷凍梅で作ったもの、穴を開けた梅で作ったもの、基本の方法で作ったもの
当日:漬けた当日はそれほど違いのなかった3種類の梅シロップ。
2日目:2日目にはその差は歴然。一番左の冷凍した梅を使ったものがすっかり変色しています。穴を開けた梅は穴のまわりだけ変色し、色むらが。3つの瓶とも氷砂糖が少し溶け始め、シロップができてきました。5日目:中央の穴を開けた梅の色むらがなくなり、シワシワに。右の基本の作り方で作ったものも、ゆるやかに色が変色してきました。かさも減ってずいぶんとシロップができてきましたよ。
9日目:左の冷凍梅で作ったものは、氷砂糖がぐんぐん溶けていきます。もうあとほんのわずか!比べて中央の穴の開いた梅で作ったものと、右の基本の作り方で作ったものは梅がみるみるシワシワに。ギュギュっと梅も小さくなってきましたが、冷凍梅で作ったものと比べて氷砂糖はまだ溶けずに残っている印象です。
あともうちょっとで飲み比べができるかな? とスタッフたちもウキウキして経過観察を楽しんでいました。
旬を楽しむ、梅仕事。ぜひ皆さんもお試しください。
【ご紹介したアイテム】
⇒梅酒飲み比べセット(レードル大のオマケ付き)3,564円(税込)
【関連コラム】
・梅仕事にぴったりの保存瓶のご紹介
・紫蘇ジュースレシピ
■食のはなし季節の手仕事
「昨年漬けた梅酒がまだあるから今年は梅シロップに挑戦してみようかな。」
あちこちでもそんな声が聞こえる今日この頃。今年こそ、梅仕事に挑戦してみませんか?
そこで今回は、お子さまもきっと喜んでくれる梅シロップのレシピをご紹介しましょう。基本のものから、簡単テクニックまで、昨年アンジェスタッフが漬けてみた3種類の梅シロップとともにご紹介します。
■ 子どもたちも喜ぶ「梅シロップ」レシピ基本のき
焼酎や日本酒などお砂糖やお酒にこだわって漬ける梅酒もいいけれど、小さなお子さまがいるご家庭や、お酒はちょっと苦手という方におすすめしたいのは「梅シロップ」。
青梅をたっぷり使って氷砂糖だけでシンプルに作り上げる梅シロップは、爽やかな梅の香りがふんわりと漂って、夏にぴったりの美味しいジュースになりますよ。
<材料>※3L以上の瓶がおすすめです。
青梅…1キロ
氷砂糖…1キロ
【1】
なるべく傷がなく、綺麗で、大きな青梅を選んだら、洗ってアクをぬくためにたっぷりの水に1時間ほどつけておきます。
南高梅の場合は皮が薄いので、綺麗に洗うだけでOKです。
【2】
梅の水気をクロスなどでふき取り、梅のヘタを楊枝などでひとつひとつ丁寧にとっていきます。
このヘタを丁寧にとることが、雑味の少ない美味しい梅酒に仕上がるポイントなんだそう。
【3】
同時に保存瓶をアルコール消毒しておきます。
重くて大きな瓶をわざわざ煮沸消毒しなくても、この方法なら手軽に消毒できますよ。
水気はカビの原因にもなるので、しっかり拭き取ってくださいね。
▼ご紹介したアイテム
⇒ジェームズマーティンJAMES MARTIN除菌用アルコール
【4】
保存瓶をしっかりと消毒したら、梅と氷砂糖を交互にいれていきます。
あとは蓋をして、冷暗所で保存するだけ!
梅のエキスが上がってくるのに1週間ほど。梅が常に濡れた状態になるように小まめに揺すってあげましょう。
2週間〜1ヶ月ほどで美味しく飲めるようになりますよ。
2ヶ月以上保存したい場合は梅を取り除き、シロップのみ冷蔵庫で保管しましょう。1年間は美味しく頂けます。
■ 簡単梅シロップテクニック1・冷凍梅を使おう
あらかじめ冷凍しておいた梅を用いることで、梅の組織が壊れるので梅のエキスが出やすくなります。
通常の作り方より比較的早く出来上がるのがメリットです。
また多く採れすぎてしまったり購入し過ぎた場合も、こうして梅を冷凍しておくことで、季節を問わずに梅シロップを作ることができますよ。子どもたちの「また飲みたいな」に応えることができるアイデアです。
■ 簡単梅シロップテクニック2・穴を開けた梅を使おう
こちらのテクニックは、穴を開けた梅を使うというもの。
こちらも通常より比較的梅シロップが早く仕上がるのがポイントです。
フォークや竹串を使うといいですよ。その後の手順は基本のレシピと一緒です。
■ 3種類のテクニックで作った梅シロップ、経過観察の様子
使った保存瓶は「セラーメイト・梅酒飲み比べセット(レードル大のオマケ付き)」。左の2瓶は、2Lの容量の瓶に梅500g、氷砂糖500gを入れたもの。右の瓶は、4Lの容量の瓶に梅1kg、氷砂糖1kgを入れたもの。
毎年この時期の梅仕事を楽しみにしているアンジェスタッフ。
昨年は、上記の基本のテクニックと、冷凍梅を使った簡単テクニック1、穴を開けた梅を使った簡単テクニック2で、3種類の梅シロップを作ってみました。
すべての写真:左から冷凍梅で作ったもの、穴を開けた梅で作ったもの、基本の方法で作ったもの
当日:漬けた当日はそれほど違いのなかった3種類の梅シロップ。
2日目:2日目にはその差は歴然。一番左の冷凍した梅を使ったものがすっかり変色しています。穴を開けた梅は穴のまわりだけ変色し、色むらが。3つの瓶とも氷砂糖が少し溶け始め、シロップができてきました。5日目:中央の穴を開けた梅の色むらがなくなり、シワシワに。右の基本の作り方で作ったものも、ゆるやかに色が変色してきました。かさも減ってずいぶんとシロップができてきましたよ。
9日目:左の冷凍梅で作ったものは、氷砂糖がぐんぐん溶けていきます。もうあとほんのわずか!比べて中央の穴の開いた梅で作ったものと、右の基本の作り方で作ったものは梅がみるみるシワシワに。ギュギュっと梅も小さくなってきましたが、冷凍梅で作ったものと比べて氷砂糖はまだ溶けずに残っている印象です。
あともうちょっとで飲み比べができるかな? とスタッフたちもウキウキして経過観察を楽しんでいました。
旬を楽しむ、梅仕事。ぜひ皆さんもお試しください。
【ご紹介したアイテム】
⇒梅酒飲み比べセット(レードル大のオマケ付き)3,564円(税込)【関連コラム】
・梅仕事にぴったりの保存瓶のご紹介
・紫蘇ジュースレシピ
■食のはなし季節の手仕事