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時間の使い方が学べる? 子どもが自分で予定を組み立てられる「やることボード」

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時間の使い方が学べる? 子どもが自分で予定を組み立てられる「やることボード」

突然ですが、わが家にはかなり手強い小学一年生の男の子がいます。好奇心旺盛、遊びたい盛り。そして何より、彼はマイペース。目についた興味のあることに次から次へと手を付けて、やりたくないことはどんどん後回し。

「先に宿題した?」
「やることやってからだよ!」

そんなママの言葉も見事に交わす、スルースキルさえも身に付けてしまった次男。

さて、そんなわが家の次男坊に届いたのが、整理収納アドバイザーのEmiさん主催のOURHOME × Gakkenの「やることボード」。子どもが自分で楽しく予定を組み立てられるような工夫がたっぷり組み込まれた、お支度を助けてくれるアイテムです。

じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」

01じぶんだけの「やることボード」をつくってみよう!


用意するものは、
・じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」
・ホワイトボード用のマーカー

「やることボード」は、シールとホワイトボード用のマーカーだけで予定を組み立てられるから、子どもが間違えても消せて安心。
変更だって、いつでもできるんです。

時間の使い方が学べる? 子どもが自分で予定を組み立てられる「やることボード」


まず、いつの予定をつくるか考えます。

わが家の次男は、家に帰ってからの時間のやりくりが苦手。お友達と遊びたいのに、のんびりして宿題が進まない…。約束したから、宿題ができてないまま出かけて行っちゃう…。ということが、くり返し起こっていました。

まだ一年生ですもの。仕方ないですよね。
ママも理解してあげたい気持ちと反面、ついつい先回りして怒ってしまい反省…。

「学校から帰ってきてからの時間を上手に使えるようになろう!」

テーマはママから提案しました。

02「やることシール」を順番に並べる


じぶんでつくる「やることボード」には、子供の一日の「やることシール」がたくさん入っています。ひらがなの横には、分かりやすくかわいいイラストも描いてあるので、未就学児のお子様にもわかりやすそう。

いつも帰宅後にしていることを思い浮かべながら、シールを選び、優先順位を決めて順番に貼ります。

次男が選んだのは、
・トイレに行く
・おやつをたべる
・しゅくだいをする
・いってきます
・じゅんびをする(時間割)

時間の使い方が学べる? 子どもが自分で予定を組み立てられる「やることボード」


いつも何気なくやっていることも、なんとなくやらなきゃいけないと思っていることも、こうしてリスト化させると、やるべきことが明確になります。

頭の中でぼんやりと思っていることが、言葉にして表されると、子供って安心するんですよね。ひらがなが読めるようになった小学一年生の次男にも、わかりやすく伝わった様子。
優先順位が分かりやすく見えて、ママもサポートしやすそうです。

03「とけいシール」で目標時間を決める



ホワイトボード用のマーカーで時計の針を書き込み、隣に時間を書き込みます。
書き方は自由。

「3:30」、「15:30」、「3じはん」。
「自分にわかりやすいように書いていいよ。」

と声掛けするといいですね。

時間の使い方が学べる? 子どもが自分で予定を組み立てられる「やることボード」


次男は学校から帰ってきたら、15時半。
習い事がある日は16時半までに、宿題を済ませなければいません。

ママである私のここでの工夫は、細かくタイムリミットを決めて、縛りすぎてしまわないこと。

「自由でマイペースな次男には、最初から細かい時間のルールを作るのは向いていないかも」
と、私なりに長く続かせるコツを組み込んでみました。

スタート時間だけ設定して「宿題が早く済んだら、その分早く公園に行けるよ!」と声掛けをするように。時間に追われるよりも、自分で時間を有効に使っているという意識をもってほしいと願っています。この30分はママも次男の宿題に寄り添う時間に。

※これはあくまで、わが家の次男坊の場合。みなさんもぜひお子様と相談してみてくださいね。

時間の使い方が学べる? 子どもが自分で予定を組み立てられる「やることボード」


そして、次男のお楽しみのゲームは18時以降OK!というのがわが家のルール。「ゲーム」という項目はさすがにないので、自分でフリーシールに書き込んで、完成。





04どこに設置すれば目につくかな?


「やることボード」の設置場所は、時計の横や、リビングの目につく場所など、子供の生活動線に合わせた場所がオススメ。
時間の使い方が学べる? 子どもが自分で予定を組み立てられる「やることボード」


わが家はランドセル置き場の上に。ここに設置すれば、帰宅してランドセルを置いた時に
「そうだった!」
と、思い出してくれるはず。

こうして眺めると、宿題さえ済ませれば、公園、ゲームと、後は好きな時間を思いっきり楽しめるというのがシンプルに分かります。

そして、次の目標も。時間割も先にできるようになったら、忘れものチェックも一気に見てあげられて、ママの時間も有効に回せそう。

「やることボード」は、裏面も使えるようになっているので、2つのシーン活用できます。習いごとがある日や、忙しい朝、春休みの計画にも。
場面を変えてお子様と一緒に楽しく活用してみてください。

時間を上手に使って、メリハリのある親子時間を。自分だけの「やることボード」で、時間のお片付けに挑戦してみてくださいね。

使用したアイテム
じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」

文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。

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