2019年9月16日 13:43
【ありきたりな日常を楽しむためのヒント】大人として身に着けたい「大和言葉」[PR]
というものがあります。
年齢、仕事、母という立場、どれをとっても、わたしは今、言葉遣いを見直すタイミングにいるのかも。
「大和言葉」ってどんなもの?
大和言葉(やまとことば)とは、わたしたち日本人が昔から使っている言葉。
現代でも普通に使われており、誰もが耳にしています。
たとえば、「感動した」を大和言葉に置き換えると、
・強く感じたのなら「胸を打つ」
・気持ちが押し寄せてきたら「胸に迫る」
・じわじわと感じたら「胸に浸みる」
ひとくちに「感動した」と言っても、捉え方は人それぞれ。
そんな微妙なニュアンスを的確に表現できるのは、大和言葉の大きな特徴です。
言葉の選び方ひとつで印象は大きく変わる
大和言葉を使えば、コミュニケーションを柔らかくすることもできます。たとえば、「待っています」と言うよりも「心待ちにしています」の方が、前向きな気持ちが伝わりますし、「暇があれば」よりも「お手すきの時に」の方が、相手に配慮している感じがします。
他にも「恐れ入りますが」「お力添え」「心ばかり」といった仕事でよく使うこれらも、大和言葉。
相手を立てることが大事になるビジネスシーンでは特に、大和言葉が重宝されていることが分かります。