整理収納アドバイザーの「ワークスペース収納術」 働きやすい空間づくりとは?
朝、夫と子供たちを送り出して家事をひと通り済ませたら、コーヒーを淹れ直して仕事につきます。
私の仕事場は、自宅のダイニングの一角。
夫や子供たちがいない間に、執筆や撮影、オンラインセミナーをしています。
自分で作った空間と時間内で好きなだけ仕事をする。
とても贅沢なように聞こえますが、逆にいうと、散らかったままだと集中できず、だらだらと時間だけが過ぎてしまい、最初は悪戦苦闘の日々でした。
このままじゃ非効率でもったいない!
そう思い立って、忙しくなっていく自分のために、収納に特化した“自宅の傍らオフィス”をつくりました。
思い描いたのは、短い時間で集中して仕事ができる空間。
今回は、快適になった自宅のワークスペースの収納の一部をご紹介。
ワークスペースのために購入したのは、腰高のオープン収納棚。たくさんのモノを収納しつつ、棚の上は空きスペースを保つことにより、作業台としても機能させています。
右利きなので、棚の右隅には筆記用具。
そこからペンを取り、ちょっとした書きものはここで。アイデアを思いついたらいつでも書き込めるように、メモも置いてあります。
日常的な作業はこの棚の上でできるよう、よく使う文房具はひとまとめに収納。作業スペースを確保しているおかげで、何事もスムーズに処理。
引き出しにも、文房具。
文房具はストックを多く持ちすぎないことをルールにし、心地よい収納をキープ。
引き出しがパンクしてしまわないように、適度な量を保ちます。
整った引き出しは気持ちがいいもので、一つ一つの動きにも無駄をなくしてくれますよ。
棚上の文房具は、実はボックスに収納された移動式お道具箱。
普段は作業台にあるものですが、ダイニングでパソコンに向かう時は、パソコンと一緒にこのボックスごと移動。ダイニングに腰掛ければ、いつでも仕事モードに入れるという仕組み。
さらにフタなしのオープン収納にすることで、すべてが1アクションで手に取れるようになっています。
仕事中、集中力が途切れてしまわないように。これは、デスクを持つことが叶わなかった私に欠かせないお道具箱なのです。
ダイニングに座ったままの状態で手が届く本たち。
仕事に行き詰まった時にスッと手が伸ばせるように、お気に入りの雑誌や本がズラリと収納されています。
本も文房具と同じく、スペースに余裕を持って収納。
ブックエンドで仕切って、取り出しやすさとインテリアのかわいさを両立。
デスク周りをすっきり保つために、心掛けているのがミニマムなモノ選び。
機械は、配線や機器で場所を取るのが苦手なので、シュレッダーはゴミ箱に設置できる電池式ものを選びました。
情報は紙に出力せず、なるべくデータで管理しているので、用紙の管理が少ない私にとってはこれで十分。
用紙を二つ折で差し込めば、そのままゴミ箱へ捨てられていくという仕組み。シュレッダーの中のゴミを捨てる手間を省いています。
ゴミ箱も棚の中に収めて、すっきりした空間に。
すっきりと整った空間は、物事をシンプルに考えることができます。
できた時間の余白で、また新しい発想を作り出す。
そんな空間になればいいなぁ、と思うのです。
ワークスペースを整えることで、仕事がより楽しいものになりますように。
■暮らしのはなし連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート
nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
私の仕事場は、自宅のダイニングの一角。
夫や子供たちがいない間に、執筆や撮影、オンラインセミナーをしています。
自分で作った空間と時間内で好きなだけ仕事をする。
とても贅沢なように聞こえますが、逆にいうと、散らかったままだと集中できず、だらだらと時間だけが過ぎてしまい、最初は悪戦苦闘の日々でした。
このままじゃ非効率でもったいない!
そう思い立って、忙しくなっていく自分のために、収納に特化した“自宅の傍らオフィス”をつくりました。
思い描いたのは、短い時間で集中して仕事ができる空間。
今回は、快適になった自宅のワークスペースの収納の一部をご紹介。
収納で仕事の効率化を図るための、何かのヒントになればうれしいです。
作業スペースにもなる収納棚
ワークスペースのために購入したのは、腰高のオープン収納棚。たくさんのモノを収納しつつ、棚の上は空きスペースを保つことにより、作業台としても機能させています。
右利きなので、棚の右隅には筆記用具。
そこからペンを取り、ちょっとした書きものはここで。アイデアを思いついたらいつでも書き込めるように、メモも置いてあります。
日常的な作業はこの棚の上でできるよう、よく使う文房具はひとまとめに収納。作業スペースを確保しているおかげで、何事もスムーズに処理。
流れるように暮らしの作業がはかどります。
引き出しにも、文房具。
文房具はストックを多く持ちすぎないことをルールにし、心地よい収納をキープ。
引き出しがパンクしてしまわないように、適度な量を保ちます。
整った引き出しは気持ちがいいもので、一つ一つの動きにも無駄をなくしてくれますよ。
座ったまま手が届く、収納の工夫。
棚上の文房具は、実はボックスに収納された移動式お道具箱。
普段は作業台にあるものですが、ダイニングでパソコンに向かう時は、パソコンと一緒にこのボックスごと移動。ダイニングに腰掛ければ、いつでも仕事モードに入れるという仕組み。
さらにフタなしのオープン収納にすることで、すべてが1アクションで手に取れるようになっています。
仕事中、集中力が途切れてしまわないように。これは、デスクを持つことが叶わなかった私に欠かせないお道具箱なのです。
ダイニングに座ったままの状態で手が届く本たち。
仕事に行き詰まった時にスッと手が伸ばせるように、お気に入りの雑誌や本がズラリと収納されています。
本も文房具と同じく、スペースに余裕を持って収納。
ブックエンドで仕切って、取り出しやすさとインテリアのかわいさを両立。
ゴミ箱にシュレッダーを内蔵
デスク周りをすっきり保つために、心掛けているのがミニマムなモノ選び。
機械は、配線や機器で場所を取るのが苦手なので、シュレッダーはゴミ箱に設置できる電池式ものを選びました。
情報は紙に出力せず、なるべくデータで管理しているので、用紙の管理が少ない私にとってはこれで十分。
用紙を二つ折で差し込めば、そのままゴミ箱へ捨てられていくという仕組み。シュレッダーの中のゴミを捨てる手間を省いています。
ゴミ箱も棚の中に収めて、すっきりした空間に。
すっきりと整った空間は、物事をシンプルに考えることができます。
できた時間の余白で、また新しい発想を作り出す。
そんな空間になればいいなぁ、と思うのです。
ワークスペースを整えることで、仕事がより楽しいものになりますように。
■暮らしのはなし連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート
nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
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