15分で見直す。クローゼットとの上手な付き合い方
出勤やお出かけ前に、服のコーディネートで迷ったとき。「今日は何を着て行こうかな」という楽しい悩みならよいのですが、「着たいものがどこにあるのか分からない」というのはちょっと考えもの。
クローゼットを整理整頓しておくことで、慌ただしい朝の時間を節約することができます。ゴチャゴチャしたクローゼットをきれいにするアイデアをご紹介しましょう!
「分ける」、「必要なものだけを選ぶ」、「古いものは捨てる」の3つだけ考えるだけでOKだから、15分くらいですっきりクローゼットを実現するはずですよ!
仕切り収納を心がける インナーやシャツ、パンツにスカートなどがゴチャゴチャに詰め込まれていると、探すだけでも一苦労!
そんな事態にならないためにも、仕切りグッズやボックスを使ってアイテムをジャンルごとに収納するようにしてみて。
Photo by IKEA
インナーやシャツ、セーターなどは、仕切り収納ができるハンギングオーガナイザーを活用。サッと取り出せて、出し入れもスムーズに!
Photo by IKEA
ソックスやタイツ、ベルトなどの小物類は仕切りのついたボックスを活用すると、何がどこにあるか一目瞭然です。元の位置に戻す習慣ができるから、行方不明になることもなくなりますね。
ワンシーズンの服はなるべく15着以内で
服はたくさんあるはずなのに「実際に着まわしているのは数着だけ」というのは珍しいことではありません。
そこで、シーズンごとに自分が本当に必要な服を15着だけ選んでみましょう。
例えば春のワードローブは、アウター2着、パンツ2着、スカート3着、インナーやシャツ5着、ソックスとストッキングまたはレギンス3足、これで15着です。
着回し方や小物を工夫すれば、仕事もプライベートもこれで十分オシャレなスタイリングが可能です。夏場のみ、インナーの数を少々増やしてもいいかもしれません。
『フランス人は10着しか服を持たない』という本もベストセラーになりました。「私には少なすぎる!」と思う方は、まずは自分に無理のない数から始めてみてはいかがでしょう。慣れてきたら少しずつ減らしてみて。工夫して着こなすようになり、買うときも上質な服を厳選するようになって、ファッションが楽しくなるはず。
シーズン中に新しい服を1着買い足したら、古くなった1着は古着屋に持って行ったり寄付したりするなどリサイクルも心がけましょう。「15着以内ルール」を徹底すると、自分が持っているものを把握しやすくなり余計な買い物も減るはずです。
またシーズン中に着ない服は収納ケースに詰めて、クローゼット上の棚などに避けておきましょう。そうすることで服をかき分けて探すことも少なくなるだけでなく、衣替えも簡単にできます。
2年以上着ていない服は買取サービスへ
きつくて履けなくなったスカート、高かったのに数回しか着用していないジャケットなど「たんすの肥やし」になっている服ってありますよね。
「いつか着るはず!」と思っても、きっと永遠にそのときはやってきません。そこで、2年以上着ていない服はブランド古着買取サービスをしているショップに持って行きましょう。
私のおすすめは「ZOZOTOWN」の買取サービス。
ネットから梱包キットを申し込み、届いたキットに服を詰めて送って査定を待つだけ。送料も査定も無料。査定額が思っていたのと違う場合は返送してもらえます。
査定可能なブランドでも、購入した時期が古ければ買い取ってもらえないこともあるようです。買取サービスを利用するなら、なるべく2年以内に購入した衣類やシューズがよさそう。たんすの肥やしがお小遣いになりますよ!
季節が変化する3ヶ月おきにクローゼットを見直すようにすれば、服選びはストレスフリーに。オシャレが一層楽しくなる春に合わせて、今週末はクローゼットの整理をしてみてはいかがでしょう?