わずか30分で豪華弁当!毎日つづけられるお弁当づくりのコツ
東京・丸の内でWebディレクターとして働きながら、毎朝5時に起きてお弁当を作っている柚木 涼子(ゆのき りょうこ)さん。栄養バランスのとれたお惣菜に、炊き込みご飯や五穀米。手作りの浅漬けやピクルス、大きな梅ぼしを添えた、色鮮やかなお弁当を毎日欠かさず会社に持っていきます。
それだけ聞くと、完璧主義のスーパーウーマンを想像しがちですが、ご本人は「おいしいものが食べたいだけ」といたって自然体。
神奈川県・茅ヶ崎市で、毎日の食事を大切にする母と、季節の花々が好きな父のもと育てられた柚木さんにとって、“おいしいものを自分の手で作る”ことは、ごく当たり前のことだったそう。
お弁当を作りたいけど、なかなか続かない……という人に向けて、毎日続けられるお弁当づくりのコツを聞きました。
自分の“得意なお弁当”のパターンを持っておく
柚木さんの鉄板お弁当は「焼き鮭弁当」。白米に自家製梅干し、焼き鮭、出し巻き卵、小松菜の胡麻あえ、にんじんの梅煮が入った彩りゆたかなお弁当。もう何十回も作っているそうで、「何も考えずに作れる」のだとか。
「毎日のことなので、おかずはどうしようと悩んでいると、ついおっくうになってしまいますよね。