【多忙でも】朝5時におきて優雅に過ごすハイパーウーマンの丁寧な暮らし
「自分で作った、おいしいものが食べたい」と、大学生のときからお弁当づくりを始めた柚木涼子(ゆのき りょうこ)さん。
都心でWebディレクターとして多忙な毎日を送る今も、朝5時に起きて準備するお弁当づくりは欠かしません。今回は、柚木さんの、忙しい女性でもできる丁寧な暮らし方を3つご紹介します。
忙しくても、暮らしを大切にすること
柚木さんが食事を大切にするのは、毎食手作りにこだわった母と、季節の移り変わりを大切にしていた父の影響なのだとか。
「振り返れば、食卓にはいつも季節の食材が並んでいて、食べることで四季を感じていました。父は、忙しいサラリーマンだったのに『今年はもう梅が咲き始めたね』『イチョウの黄色が鮮やかだね』とさりげなく口にしていた人で、四季を感じるアンテナは父から譲り受けたのかもしれません」
ただ、仕事に追われていると、四季を感じないまま、どんどん時間が経ってしまうのも事実。
「Webディレクターという仕事柄、業務スピードも年々増していきます。だからこそ、意識的に四季を取り入れる、ちょっとした習慣を心がけています」
春、心が疲れたら、菜の花を育ててみて。
一輪挿しでも、部屋にちょこんと花があるだけで、心は華やぎます。