「疲れたなぁ」と思ったときに効果大。心をほぐす「大人向け絵本」5選
忙しい毎日を過ごし「疲れたなぁ…」と思うとき。ふと立ち止まるように絵本を読んでみるのはいかがでしょうか?子どもの頃に親しんだ絵本も、大人になってから開くとまた違った魅力を発見できるかもしれません。
絵本ならではの心に響く絵や優しい言葉は、普段見失いがちの大切なことも気づかせてくれるはず。そんな絵本の中から、オススメの作品を5冊ご紹介しましょう。
独特の幻想的なタッチで、メルヘンな世界へ
Photo by amazon『金曜日の砂糖ちゃん』
絵本作家の酒井駒子さんが描く優しい独特なタッチの絵を充分に堪能できるのが、『金曜日の砂糖ちゃん』。表題作のほか、『草のオルガン』『夜と夜のあいだに』が収録されています。
少ない色数で描かれたイラストと優しい言葉で綴られたページは、とても静寂に満ちていて、まるで映画を見ているようなゆったりと穏やかな気持ちにしてくれますよ。
疲れて帰ってきた金曜日の夜に、一人静かに温かいお茶を飲みながらページを捲りたい、そんな作品です。
不思議な世界へ連れて行ってくれる、映画化もされた名作
Photo by amazon「かいじゅうたちのいるところ」
やんちゃな少年マックスがお母さんに怒られた後、一人でかいじゅうの国を探しに行くお話。