【贅沢な朝を過ごす】ココロとカラダが整う「早起きスタイル」のつくり方
著書『四季を楽しむ丸の内弁当』や自身のインスタグラムに載る、見た目も美しいお弁当の数々。Webディレクターとして日々多忙に仕事をこなしながら、お弁当づくりを欠かさない柚木 涼子(ゆのき りょうこ)さんは、デーブルコーディネート、写真撮影もすべて自分で行っています。
仕事だけでてんやわんやの筆者にとって、「毎朝5時に起きてお弁当づくり」なんて、ほとんど神業……。柚木さんにお会いするまで、「どんなスーパーウーマンなのだろう」とびくついていましたが、お話すると「おいしいものに貪欲なだけですよ~」ととても自然体の女性でした。
Webディレクターという、いかにも忙しそうな仕事を続けながら、早起きをして、おいしいものをおいしく味わう心と体を整えている柚木さん。そのライフスタイルのちょっとした習慣を、3つだけ聞いてきました。
【柔軟な考え方になる】1日15分〜30分、本を読む
「本は、自分とは違う価値観、考え方に触れられる、もっとも身近なもの。本を通じて、毎日、国や文化、時代背景が異なる世界を知ることができるのが面白くて、1日15分以上、本を読む時間にあてています。
自分では考えもしなかった意見に触れると『そんな視点もあったか』ととらえ方が広がるので、仕事やプライベートでも『そういう考え方もあるよね』と柔軟に受け入れられるようになるんです」