【ハマる面白さ】一人暮らしでもできる!じっくり楽しむ「漬けものレシピ」
毎朝のお弁当づくりのほか、梅干し、浅漬けや甘酢漬けなどの漬物づくりを続けている柚木 涼子(ゆのき りょうこ)さん。Webディレクターとして都心での仕事を終え、夜になってから、好きな野菜で漬物づくりを始めるそう。
「無心になって手を動かしていると、心が落ち着いてくるんです」と、料理がいいリフレッシュになっているようです。
とはいえ、梅干しづくりとなれば、完成まで約2カ月!スーパーに行けば数百円で売っていて、すぐに食べられるところを、わざわざ丁寧に手作りするのは、「作る過程で季節の流れを感じられるから」。
梅干しを作るおばあちゃんやお母さんを手伝いながら育った柚木さんにとって、梅干しはたくさん作ってたくさん食べる、食卓に欠かせない一品なのだといいます。
おばあちゃんの時代から伝わる「ごはんがぐんとおいしくなる、梅干しづくりのコツ」と「春を楽しむ甘酢漬けレシピ」、ぜひ試してみませんか?
一人暮らしでもできる!梅干しのつくりかた
毎年5月の終わりから6月の初めに、柚木さんは梅を漬けます。近所のスーパーで梅が出始めて「そろそろだな」と感じたタイミングで作るのだそう。
一粒が大きくて、ふっくらとした梅干しづくりには、よく熟した梅が必須!ぷっくりとした南高梅を1kg買うところから始めましょう。