【4月10日から14日】幸せを呼ぶ鳥「つばめ」といっしょに春の空を眺めましょう
と、王子の目となり最後まで尽くしました。
寒さに弱いつばめは冬が来る前に、南の国へ旅立たなければ死んでしまうと知りながら、王子を一人にすることができなかったのです。
そのほか、つばめが低く飛ぶと雨が降るという言い伝えもあります。ちいさな体に大いなる力を秘めたつばめをモチーフにした小物は、しあわせを呼ぶラッキーアイテムです。
この春、やさしいハートの持ち主であるつばめに、しあわせを運んでもらいませんか?
春の「曇り空」には美しい呼び名がたくさん
春は、曇り空を表現する言葉もたくさんあります。桜が咲いている時期のうすく曇った空は「花曇り(はなぐもり)」。北上を続ける桜前線ですが、東北や北海道では花曇りのしっとりとした空で、しみじみと花を愛でる季節がもう少しの間味わえますね。
そのほか「鳥曇り(とりぐもり)」という言葉も。
雁が北へ帰っていく、「鴻雁北(こうがんかえる)」の時季の曇り空をあらわす言葉です。
曇り空は気持ちもブルーになりますが、そんな曇った空にも「花」や「鳥」という名前がついていると思うと、日本人の情緒の豊かさを感じて、なんだかうれしくなりますね。
空に心を解きはなって
私は鳥が大好きで、太陽の光が射し込む出窓にたくさんの鳥たちを飾っています。