【4月10日から14日】幸せを呼ぶ鳥「つばめ」といっしょに春の空を眺めましょう
もちろん、生きた鳥ではありません。ガラスの小鳥です。
杜の都仙台の奥座敷、秋保にある「海馬(かいば)ガラス工房」では、サハラ砂漠の砂を溶かしてつくられたガラスたちと出会うことができます。サハラ砂漠の砂が、実はこんなにもみずみずしい緑をたたえていることに驚き、感動しました。かつて緑に覆われていた砂漠の記憶を映しているのでしょうか。
そういえば昔読んだ本に、「肩甲骨(けんこうこつ)は、人間が天使だった時の翼のなごり」と書かれてありました。私たち人間は翼を失い、もう空を飛ぶことはできませんが、鳥たちのように、心だけはいつも自由でありたいですね。苦しくなったら空を眺めて、しばられた心を解きはなちましょう!
【参考】「くらしを楽しむ七十二候」広田千悦子/泰文堂、お家で楽しむデイリーおみくじ 「福を呼ぶ 四季みくじ」三浦 奈々依、 観瀾斎/プレスアート