スプーン1杯で二日酔い対策!?簡単にハチミツで対策する方法とは
「ああ、飲みすぎた……」。たっぷりお酒を楽しんだ翌日は、二日酔いに悩まされることがありますよね。
二日酔いに効く、と言われているものはたくさんある中、本当に効果を感じたものってありますか?最近、筆者が効果を感じたもの、それは「ハチミツ」です。ハチミツは二日酔いに最も効果があるという研究結果があります。二日酔いに効く食品といわれているのはなぜ?どのくらい摂るべき?そういった疑問をこちらで解いていきましょう。
二日酔いにハチミツが効く理由って?
二日酔いは、お酒に含まれるアルコールを肝臓がすべて分解することができなかったときに起こります。アルコールを分解できる量は人それぞれ違うといわれていますが、その量を超えると頭痛や吐き気と言った体調不良を引き起こしてしまうのです。
全米頭痛財団は「二日酔いの頭痛を解消する最も効果的な方法は、ハチミツを摂取することである」と発表しています。
二日酔いになると、脱水症状を防ぐためにいつもより多めの水分補給を心がけなければいけませんが、アルコールの分解を促すために糖分も一緒に摂る必要があります。ハチミツはアルコール分解をサポートする果糖が含まれているため、二日酔いの体調不良を手早く改善するにはうってつけなのです。
どのくらいのハチミツを摂るべき?
お酒を飲む前でも後でも効果を発揮するハチミツ。「どのくらい摂ればいいの?」と疑問に思いますよね。二日酔いに効果を発揮させるためには、スプーン1~2杯程度で大丈夫です。喉に通りにくい場合はお湯に溶かして飲んでみてください。またハチミツ入りのビスケットやパンで代用することもできます。
Photo by 鈴木養蜂場はちみつ家
スティックタイプを会社に常備しておけば、急な飲み会前にも対応できるのでおすすめ。
そのままお湯に溶かしても、カフェラテやミルクにいれてもおいしいですよ。
Photo by miel-mie
変わり種としてご紹介したいのがこちらの「8meets(はちみーつ)」!5本セットには5種類のハチミツがグロス型チューブにはいっており、コーヒー用、紅茶用、トースト用といったそれぞれに適した種類のハチミツが使用されています。3本セットには、なんと食べてもOKなリップグロス用なんてものまで。気軽にハチミツを楽しむことができますよ!
二日酔いの日に食べたいハチミツレシピって?
予期せぬ二日酔いに見舞われてしまった日は、簡単にできるハチミツレシピを試してみてください。手間いらずですぐにできる上、コクのあるハチミツのおかげでいつもより料理上手になった気分に!
ハチミツトマトサラダ
トマトなど酸味のある食材にそのままハチミツをかけるだけでいつもとは違ったおいしさが楽しめます。酸味と甘みのバランスがクセになるので、気に入った人は日常的にサラダなどにかけて食べるのもおすすめです。
野菜の梅ハチミツ和え
湯通ししたお肉や野菜を梅干しとハチミツを合わせたソースで和えると上品な逸品の完成!梅のほんのりした赤みとハチミツの淡いオレンジの色合いがきれいです。
バジルチーズのハチミツトースト
食パンにスライスチーズをのせてトーストし、最後にバジル、ハチミツを適量のせたら完成です。
チーズとハチミツを合わせた甘しょっぱさが病みつきに。これはワインが飲みたい……!となるところですが、二日酔いなので今回は止めておきましょう。
ハチミツとりんごのコンポート
薄くりんごをカットし、フライパンでレモン汁と一緒に弱火で5分ほど煮込み、水で溶いたハチミツをいれて少し温めたら完成です。仕上げにシナモンをふりかけてもいいですね。
いかがでしたか?
ハチミツは体にいい!とよく聞きますが、二日酔い効果が高いのは驚きです。お酒が大好き!という人は普段の食生活にハチミツを取りいれてみてはいかがでしょうか。アルコール分解を助けてくれるとはいっても飲みすぎは禁物。ハチミツの助けを借りて、上手にお酒を楽しみましょうね!
参考:青空養蜂場、健康+生活