【プロ指導】洋書の1ページみたい!イマドキ料理写真をスマホで撮る方法
テーブルに置いた瞬間にゲストがご馳走にありつこうとする瞬間も見逃さないで!複数の手を入れれば、パーティーの盛り上がりの雰囲気が伝わるだけでなく、料理のサイズ感がわかるようになるのも◎。
真上から撮ることで手がフラットな印象になり、”悪目立ち”しなくなるため、料理の存在感をキープできます。もし演出が可能なら、女性は指をほんの少し反らすようにつまんでもらう(写真左)とエレガントな印象になりますよ。
つまんだ瞬間をきれいに撮影できるように、生春巻きはぎゅーぎゅーに盛らずに余白を出して配置して。
3:ソースをかける瞬間
Photo by 荒井康成
ソースをかけたり、ハーブを散らしたり……。料理の完成写真では分かりにくい、仕上げの細かなこだわりポイントを撮ると、美味しさが引き立ちますよ。テーブル上に物が散乱している場合は、余計なものが写り込まないように片づけて。
連写機能を使えばソースを垂らす瞬間をおさえることができ、躍動感もアップ。
また、壁とテーブルの縁を入れて奥行き感を出すと、位置関係も明確になります。
人物の顔を入れてしまうと主役である料理が目立たなくなってしまうため、手と腰を少しだけフレーム内に入れる程度にするのもポイント。