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収納のモチベアップ!オリジナルの箱が作れる専門店に潜入取材

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収納のモチベアップ!オリジナルの箱が作れる専門店に潜入取材


あなたの家にもきっと1個はある、収納の超定番アイテム”箱”。毎日の収納を楽しくするために、見た目のかわいい箱を取り入れてみるのはいかがでしょう。

そこでおすすめしたいのが、東京・二子玉川にある箱専門店「BOX&NEEDLE」。世界でたったひとつの箱が作れるワークショップも開催されているという噂を聞きつけ、編集部が体験してきました!

ワークショップについて
京都で100年以上もつづく紙器メーカーから生まれたこちらのお店。職人と同じ技術を代表の大西景子さんから学べるということで、ワークショップとはいえクオリティの高い逸品を作り上げることができます。

ベーシックな正方形の箱からティッシュボックス、ハットボックスまで、毎月さまざまな形の箱作りを体験できるのも魅力。

手作りすることで愛着の一品ができるのはもちろん、心を込めた大切なプレゼントを入れる箱を作れるということで、リピーターも多いそうです。

詳しいスケジュールは、こちらのページでチェックして。


それでは、ワークショップの風景を覗いていきましょう!

職人気分を味わえるワークショップ
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今回のワークショップのお題「SUVAKO 8(八角形の箱)」の製作に挑戦するのは、ANGIE編集部の新入部員・小野。

「ハンドメイドはしたことがないので、上手に作れるかな……一生懸命がんばります!」(小野)
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まずは箱に貼る紙と生地(ボール紙)選びからスタート。紙はイタリア製やショップのオリジナルペーパーなど20種類、生地は5種類から選べます。

「どの組み合わせがいいか、迷っちゃう!」(小野)
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チョイスしたのは、クラシカルなサーカスの気球が描かれた紙とブルーの生地。

「SUVAKO 8」はパーツが少ないため、ビギナーでも無理なく作れるそうです。

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身(物を入れる部分)の生地と蓋の生地を、折れ線に沿って立ち上げます。
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上下の辺の高さが水平になるように身の生地の端と端をセロハンテープでとめます。同じく、蓋の生地の切れ目も接着。


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身に底の生地を貼ったら本体の完成。 蓋の閉まり具合や、隙間がないか要チェック!

「生地がどんどん立体になっていくのが楽しい!」(小野)
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紙を裏にし、折り目をつける部分に印をつけて、貼る位置がずれないようにしておきます。
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ここで、大西さんから接着材として使う”ニカワ”について解説。
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ニカワは動物の皮や骨から作られた天然の接着材で、箱だけでなくギターやバイオリン、家具、漆器などで職人がよく使用しています。

乾くと貼った紙が頑丈になり、乾く前なら水蒸気などを当てて簡単に剥がせるのが特徴なのだとか。
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ニカワを紙の裏に塗ったら、蓋を横にし、机上に押しつけるようにして接着します。

「印をつけていたから、安心して貼れました!紙を貼っていると職人さんになった気分を味わえますね」(小野)
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ヘラで縁などをこすり、圧着したら蓋の完成。
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つづいて、身を転がしながら紙を巻いていきます。


位置がずれず、空気を入れないようにする必要があるため、 巻く紙が長ければ長いほど難易度もアップするのだとか。

思わず小野の動きも慎重になっています……。
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身を巻き終わったら、紙を上下の縁に折り込みます。手こずっている小野を見て、大西さんがサポート。

きめ細やかな指導が受けられるのもワークショップならではですね。
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身の底に紙を貼ったら完成!

「お気に入りの化粧品を入れるのもいいし、お菓子を入れてもかわいいかも!何を入れるか、今からワクワクしちゃいます!」(小野)
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「身に紙を巻くところが難しかったけど、大西さんのサポートがあったのできれいに仕上げられました!自分で作ったものだから、愛着を持って、長く使い続けたいですね」(小野)

今回のように折り目のついた型紙を使ったワークショップ以外にも、製図からはじめる上級者コースもあり。家で箱を作りたい方はぜひ参加してみては?

ワークショップに参加すると、当日のショップでの買い物が10%オフに。作業後に商品を見れば、職人さんの技術の素晴らしさをきっと理解できるでしょう。


BOX&NEEDLE
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「京都特有のおもてなし、しつらい、よそおいの心から、暮らしを彩る紙器を提案したい」という大西さんの思いから、京都の職人の手で一点一点丁寧に制作された箱を販売。

大きさや形もさまざまな空っぽの箱が店中に散りばめられているため、”何を入れよう”とワクワクしながら買い物ができるはずです。
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写真のようなアクセサリーを入れる箱(5,000円)から、A4の書類がぴったり入る箱、帽子を入れるための円柱の箱まで……。

さまざまな用途に合わせたタイプもあり。
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人気は、箱の内側にマグネットが内蔵されたもの(600円)。冷蔵庫につけて、ペンやハサミ、メガネなどのちょっとした収納に最適。
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クリップがちょうど入るような、ミニサイズの箱も!引き出しのなかに複数入れれば、ごちゃつきを解消できそう。
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商品の箱に使われている紙も販売しています。


イタリアやネパール、アメリカなど、大西さんが世界中で見つけてきた珍しい柄がそろいます。

写真は、ショップオリジナルの手刷り和紙(左1,200円、右1,000円)。

箱作りにはもちろん、ラッピングペーパーやポスターとして使ってもナイス。
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【BOX&NEEDLE】
住所東京都世田谷区玉川3-12-11

電話03-6411-7886

営業時間11:00〜19:00

定休日水曜日

あなたの今週のTO DOリストにぜひ追加してみてはいかがでしょうか?

※価格はすべて税抜きです。

All photo by 武蔵英介(ANGIE編集部)

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