浴衣のシーズン到来!でも、今年の夏は、観測史上最も暑かった2010年と海や大気の状況が似ているとのことで、猛暑の予感……。
そこで、そんな暑さに負けずに涼やかに浴衣を着こなすための、ちょっとしたアイデアをご紹介します。
肌着を着る
1枚でも少ない方が涼しいはずと、肌着を着ないのはむしろNG。汗が直接浴衣に染みて、素肌にくっついて不快なだけでなく、浴衣を傷めてしまいます。
きれいに着こなすためにも、上半身だけでなく下半身もカバーできる肌着を選びましょう。スリップタイプのものや短めのハーフパンツを着用することで、下着が透けてしまうのを防げ、汗で浴衣が太ももにまとわりつくこともありません。
吸汗速乾性の高い素材を選べば、より快適に浴衣ファッションが楽しめます。
脇の下を紐で縛る
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脇の下を紐で少し強めにしっかり縛ると、脇や顔の汗を抑えることができます。これは「半側発汗」という、皮膚圧反射の一つを利用したもの。体の圧迫されている側の汗が減り、反対側の汗が増えるので、脇より上の汗を抑えることができます。
京都の舞妓さんもこの原理を用いて、顔汗対策をしているそう。