いのちを生かす料理。多くの人を救った佐藤初女さんの料理とは?
数日保存できる常備菜を作っておけば、あとはご飯を炊いてメインを作るだけと、作業がだいぶラクになります。 時間に追われるように料理をすると食材の扱いも雑になり、心をこめた料理が作れません。いつも余裕を持って料理ができるように、こうした工夫も大切です。
初女さんのふんわりおむすびレシピ
Photo by Pinterest
龍村仁監督の映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二番』では、初女さんのおむすびを食べて自殺を思いとどまった男性のエピソードが登場します。 初女さんは「おにぎり」でなく、人と人の心を結ぶという意味をこめて「おむすび」とよんでいるそう。そんな初女さんの、おいしそうなおむすびのレシピをご紹介します。
材料(5つ分)
・お米 2合 ・水 ・塩 ・梅干し
作り方
1.まず小鉢にお米をふわっと入れて、ぬれ布巾で拭いた木のまな板の上にひっくり返して並べます。こうするとおむすびの大きさが均等になり、ご飯の熱も程よく逃がすことができます。
2.ご飯の中央にくぼみを作り、種を除いておいた梅干しをくぼみに入れていきます。
3.手に水をつけますが、水をつけるのは始めの1回のみで、次からは塩だけをつけます。