いのちを生かす料理。多くの人を救った佐藤初女さんの料理とは?
指先に塩を少しつけて手のひら全体に広げます。
4.梅干しを包みこむように、両手を合わせてそっとまとめます。力を入れすぎずにふんわりとむすびます。
5.のりは1つにつき、1枚を4等分にしたものを2枚使います。角をずらして、のりでご飯全体を包みこむようにします。 おむすびをむすぶときのコツは、「お米の一粒一粒が呼吸できるよう、空間を感じるようにやさしくむすぶ」ことだそうです。
心のこもった手料理
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新鮮な食材に感謝して心をこめて料理を作り、いただく。普段の生活に追われているとつい忘れがちになってしまうことですね。
初女さんの手料理を食べることはもう叶いませんが、初女さんの料理についての考えや教えはずっと後世まで伝えられていくことでしょう。
誰かのために、自分のために、心のこもった料理を作ってみてくださいね!
参考:『「いのち」を養う食』 佐藤初女著/講談社刊