「もうこれ以上頑張れない…」有名CEOが教える、挫折を成功に変える方法
「新しいことにチャレンジしてみたいけれどうまくいくかどうか不安……なんのために頑張っているのか、もう分からない」なんて感じること、ありませんか?
仕事では日々いろいろな問題が起こりますよね。思い通りにならないことばかりで、投げ出したくなることもあると思います。どうしていいか分からないとき、判断に困ったときは先人の知恵を借りてみましょう。
これまで様々なトラブルや難所を乗り越えてきた有名CEOたちはどのように考え、決断してきたのか?答えに迷ったときは、彼らの名言を参考にしてみるといいかもしれません。
チャレンジすることの大切さ
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「僕はずっと失敗してきた。今までのどのビジネスでも一勝九敗くらい。唯一成功したのがユニクロです」
ユニクロの創業者柳井正さんの言葉です。自著のタイトルにもなっていた「一勝九敗」という言葉に柳井さんのチャレンジ精神があらわれていますね。
成功だけが取り上げられていますが、その裏にはたくさんの失敗があるということ。そしてその失敗があったからこそ、今のユニクロがあるのだとおっしゃっています。
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「私は、まだ準備が完璧にできていないとしても行動に移してきました。それこそが、成長する方法なのです。自分ができるかどうか分からないことがたくさんあるときは、一歩進んでみること。そこには驚くべき結果が待ち受けているのです」
Yahoo!のCEOであるマリッサ・メイヤーさんの言葉です。大企業のCEOでありながら、3児の母親でもあります。
できるかどうか分からなくて不安になることもありますが、とにかくチャレンジしてみなければ何も始まりません。
失敗を恐れずにチャレンジすることが、成功への近道なのかもしれません。
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「失敗のない人生なんて面白くないですね。歴史がないようなもんです」
本田技研工業株式会社の創業者で、HONDAを世界規模の大企業に育て上げた本田宗一郎氏の言葉です。ビジネスでも商品開発でも、とにかくたくさんのチャレンジと失敗を繰り返してきた本田氏。失敗を楽しむくらいの気持ちでどんどんチャレンジしていくのがいいのかもしれません。
いつでも自分の行動に責任を持つ
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「人生には運も不運もある。 運に頼ってはならない。不運を言い訳にしてはならない」
ソフトバンクの創業者、孫正義さんの言葉です。
誰でも平等に、ついているときがあればついてないときもあります。運やまわりのせいにするのではなく、自分で責任を持つ気持ちが大切です。
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「履歴書を飾り立てるために、つなぎの仕事をすることは馬鹿げている。自分の大好きなことをやり、一番尊敬する人の元で働きなさい。そうすれば人生で最高のチャンスを得ることができる」
世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイのCEOであり、投資家としても有名なウォーレン・バフェット氏の言葉です。
好きなことでこそ最大限の力を発揮することができる。転職の際に迷ったら、投資家として経済や世の中の流れを読むプロである、バフェット氏が大事にしている仕事選びのポリシーも参考にしてみてください。
ピンチをチャンスに変える
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「当時は分からなかったが、アップル社に解雇されたことは、私の人生で起こった最良の出来事だったと後に分かった。
成功者であることの重さが、再び創始者になることの身軽さに置き換わったのだ。
何事につけても不確かさは増したが、私は解放され、人生の中で最も創造的な時期を迎えた」
Appleの創業者であるスティーヴ・ジョブズ氏の言葉です。まさか自分で創業した会社をクビになるとは思ってもみないことです。
しかし、起こった出来事を変えられません、それをどう生かせるか、ピンチを最大のチャンスにできるかどうかはそれからの自分の行動にかかっているのです。
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「個人的な難題や失敗にも直面してきた。しかし長い旅路を経た後で振り返ってみると、そうした困難な時期はやがて去りゆきます。そしてその困難を乗り越えるたびに私たちはより強く、賢くなっていくことができるのです」
ジョブズの亡き後、AppleのCEOとなったティム・クック氏の言葉です。
困難が自分を鍛え、強くしてくれる。
そう思えば、仕事やプライベートで辛いことがあったときも乗り越えられそうです。成長やステップアップのために困難は欠かせないものなのですね。
仕事や私生活で問題が起こったとき、どうしていいか分からないときは、いろんな人の考えを聞いてみてください。八方ふさがりに感じるときでも、考え方を変えるだけで問題が解決することもあります。
様々な経験や決断をしてきたCEOの考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。