【8月31日】ココロに嵐が吹き荒れる…?厄日「二百十日(にひゃくとうか)」に注意!
これは余談になりますが、夏目漱石の小説「二百十日」は、阿蘇山を登ろうとした主人公が二百十日の嵐に遭遇し、ある決意をするという、人の心に吹き荒れる嵐を描いた一冊。夏目漱石はちょうどこの時季、阿蘇山登頂を試みたものの、嵐に遭って断念したそうです。その体験がベースとなってこの作品が生まれたのだとか。
今年の二百十日は、8月31日頃。心にさまざまな思いをため込んでいる人は、嵐が吹き荒れないようご注意を。いえいえ、嵐を起こしてみるのもひとつかもしれません。
いちじくの強力な開運パワーを味方につけて
今が旬のいちじく。いちじくは漢字で「無花果」と書きますが、花がないわけではありません。
実の中にちいさな花をつけるため、花が咲かないように見えてしまう。そこで「無花果(いちじく)」と呼ばれるとか。
いちじくはふっくらと大きくて、はりと弾力があり、香りのよいものを選びましょう。お尻の部分が割れすぎているものは避けたほうがよさそうです。いちじくは便秘にもよいといわれていますよ。
やはり、旬の食べ物は強力な開運パワーに満ちています。旬の食べ物をつかって、料理を楽しむ。それも大人ならではの感性。
赤ワインやレモン汁、三温糖をつかっていちじくのコンポートをつくるのもいいですね。