【開運】秋にぜひ!成功する人間の「お米」の食べかた【9月2日~6日】
学ばせていただこうという思いが生まれます。
年齢を重ね、仕事のキャリアも長くなってくると、知らず知らずのうちに部下や後輩に対して、態度が横柄になってしまっていることもあるのではないでしょうか。稲穂が頭を垂れるこの時季は、自分の行いを振り返って反省しきりです。
食事は魂を清める修業
私は東日本大震災を経験しました。ライフラインの復旧まで時間がかかり、毎日冷たいものばかりいただいていたので、温かいもの、特に白いご飯が食べられた瞬間の喜びは今も忘れることができません。「いただきます」という言葉の意味を、震災前より深く感じるようになりました。お米を作り届けてくださった農家の皆さんに感謝をして、一粒一粒ゆっくり噛んで、味わっていただく。そんな当たり前のことが、魂を磨く日々のちいさな修業だなと感じる毎日です。
【参考】『二十四節気と七十二候の季節手帖』山下景子/成美堂