高知県の「トオルマの夕日」、秋田の「大湯環状列石」、松山の「白石(しらいし)の鼻巨石群」など。つい先日、ご縁をいただいて秋分の少し前に、松山の「白石の鼻巨石群」を訪れました。
伊予のストーンヘンジ
誰が何のために、どのように積み上げたのか謎のベールに包まれた伊予のストーンヘンジは、春分と秋分の前後の数日間、積み上げられた三ツ石の中央に夕日がさしこむことがわかり、パワースポットとして注目を集めています。
「春分に龍が舞い降り、秋分に龍が舞い上がる」といわれる白石の鼻巨石群。春分から秋分までの約1週間、夕日の光がさしこみ、龍が海を泳ぐがごとく、荘厳な太陽の反射光を見ることができますよ。
石をつらぬく光は、まるで夕日のダイヤモンドのようですね。愛する人と三ツ石を見渡せる龍神社を参拝し、夕日を一緒に眺めることができたら、一生忘れることのできない素敵な思い出になるでしょう。
「冬至」には三ツ石のそばにある「亀石」を通過する神秘的な夕日を眺めることができます。今年の冬至は12月21日水曜日。冬至、来年の春分の日に合わせて、美しい光のエネルギーを体いっぱい浴びる旅の予定を計画してはいかがでしょう。