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もうつくりおきは残さない!ソロ女のための超簡単アレンジ術【唐揚げ】

ANGIE
もうつくりおきは残さない!ソロ女のための超簡単アレンジ術【唐揚げ】


休日にたくさんつくって、平日に食べ分ける「つくりおき」。毎日自炊をする余裕がない、働き盛りの独身女性・通称「ソロ女子」は実践されている方も多いはず。

でも、つくりおきしたものの結局食べきれずゴミ箱へ……なんて経験はありませんか?最大の原因は、毎日同じ味では食べ飽きてしまうこと。

そこで、超定番のつくりおきレシピ「唐揚げ」のアレンジ方法を伝授!さっぱり、甘辛、こってりの3つの味付けを駆使すれば、飽きずに残さず食べきれますよ。

基本となるつくりおきレシピ【定番の唐揚げ】
もうつくりおきは残さない!ソロ女のための超簡単アレンジ術【唐揚げ】


Photo by Otonaka Sara

時間が経っても美味しさを保つためには、3つの秘訣があります。

1. 鶏もも肉を5cm角程度と大きめにカット。火を均等に通せるようになるので、ジューシーに仕上がります。

2. 鶏もも肉にタレをもみ込んだ後、キッチンペーパーで表面をふき取ります。
余分な水分が取れるので、衣がべちゃっとしにくくなります。

3. 片栗粉をつける前に、鶏もも肉に卵液をさっとくぐらせます。卵がコーティングの役割を果たし、冷めてもべちゃっとせずジューシーに仕上がります。

また、アレンジすることを前提としているので、下味は薄めにするのもポイントですよ!

【材料】

鶏もも肉・・・400g

A生姜すりおろし・・・小さじ1

Aニンニクすりおろし・・・小さじ1

A醤油・・・大さじ1

A酒・・・大さじ2

Aごま油・・・大さじ1/2

A塩・・・少々

A胡椒・・・少々

卵・・・1個

片栗粉・・・大さじ2

油・・・適量

【作り方】
1. 鶏もも肉は5cm角ほどの大きさに切ります。

2. 厚手のビニール袋に1、Aを入れてよくもみ込み、密閉して冷蔵庫で15分~30分おいて下味をつけます。

3. 2の水分をしっかりとキッチンペーパーでふき取ってから、揚げる直前によく溶いた卵にさっとくぐらせてから片栗粉をまぶします。揚げる直前に衣をつけることで、サクッとした食感に仕上がりますよ。

4. 鍋に油を入れて火にかけ、160度の低温で3を入れて1分ほどで揚げ、一旦取り出して余熱で2~3分火を通します。
温度の目安は、菜箸を油に入れたときに静かに泡が上がってくる状態です。一度にたくさん揚げようとすると油の温度が下がってしまうので注意。一度に揚げる量は油の表面積に対して半分くらいにとどめましょう。

5. 最後に180度に温度を上げて、1分ほど表面がきつね色になるまで揚げて取り出します。お皿に盛りつけ、お好みの野菜を添えます。

さっぱりアレンジ【鶏の南蛮漬け】
もうつくりおきは残さない!ソロ女のための超簡単アレンジ術【唐揚げ】


Photo by Otonaka Sara

唐揚げを南蛮漬けにすることで、さっぱりといただけます。

はちみつでまろやかにしつつ、玉ねぎやニンジンからも野菜の甘みが染み出るので、酢が苦手な方でも美味しくいただけるはず!

【材料】

玉ねぎ・・・1/4個

ニンジン・・・1/4本

A酢・・・大さじ3

Aはちみつ・・・大さじ1と1/2

A醤油・・・小さじ1

Aだし汁・・・1/2カップ

【作り方】

1.玉ねぎは薄切りに、ニンジンは千切りにします。
もうつくりおきは残さない!ソロ女のための超簡単アレンジ術【唐揚げ】


Photo by Otonaka Sara

2.混ぜあわせたAと鶏の唐揚げ、1を密閉容器に入れて上からピタッとラップで落し蓋をして、冷蔵庫で10分以上寝かします。


ラップで落し蓋をすることで、少ないつけダレでも表面が乾かず全体に味が染みわたりますよ。

甘辛アレンジ【鶏とアボカドのチリマヨソース】
もうつくりおきは残さない!ソロ女のための超簡単アレンジ術【唐揚げ】


Photo by Otonaka Sara

スイートチリソースの甘辛い味とマヨネーズ、コクのあるアボカドは唐揚げとも相性抜群!

ご飯にはもちろん、お酒のお供にもぴったり。クセになること間違いなしです。

【材料】

アボカド・・・1/2個

スイートチリソース・・・大さじ1と1/2

マヨネーズ・・・大さじ1と1/2

レモン汁・・・3~5滴

【作り方】

1. アボカドは1cm角に切ります。

2. スイートチリソース、マヨネーズ、レモン汁をボウルに入れて混ぜ、1、鶏唐揚げを加えてよく和えたら完成。

こってりアレンジ【黒酢の酢豚風】
もうつくりおきは残さない!ソロ女のための超簡単アレンジ術【唐揚げ】
Photo by Otonaka Sara

黒砂糖で黒酢の酸味をまろやかに仕上げ、コクもプラス。

甘みと酸味のバランスがよく、こってりと食べごたえがありながらも、黒酢と生姜パワーで罪悪感は少なめな欲張り女子におすすめの一品です。

【材料】

A黒酢・・・大さじ2

A黒砂糖・・・大さじ2

A醤油・・・大さじ1/2

A水・・・大さじ2

A片栗粉・・・小さじ1

A生姜すりおろし・・・小さじ1

長ネギ・・・10cm

【作り方】

1. Aをすべて混ぜておき、長ネギはみじん切りにします。


2. 小鍋に1を入れ中火にかけ、煮立ってとろみが出たら唐揚げを入れて火を止め、素早く和えます。

定番の唐揚げも、味付けをちょっと工夫するだけで簡単なのに全然違う料理になるから、飽きる心配がないですよ!

唐揚げだけでなく、休日に各ソースもつくっておくと平日は火を使わずに和えるだけでOK!ただし、アボカドは色が変わってしまうので、なるべく早めに食べきりましょう。

(レシピ制作・トップ画像/Otonaka Sara)

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