生理前のネガティブモード【PMS】を軽減してくれるフードって?
多くの女子が悩まされるPMS(Premenstrual Syndrome/日本語では月経前症候群)。生理がはじまる約2週間前から生理開始時にかけて起こる、心とカラダのさまざまな不調は、毎回ツライものが……。
しかし、実はPMSの症状は、その期間中に食べるものによって、大きく左右されるということをご存じでしたか?医学的にもその効果が証明されている、生理前に女子が積極的に摂るべきもの、逆にNGなものについて詳しくご紹介します。
まずはおさらい!多くの女子が悩むPMSって?
生理がはじまる2週間くらい前から生じる、心と身体の不調。排卵期から生理前にかけて分泌される、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンが原因で、体調が不安定になると言われています。
また、脳がハッピーを感じるために不可欠なセロトニンが急激に低下することでネガティブに陥りやすくなったり、ビタミンやミネラルが不足しがちになることで、肌の不調をもたらしてしまうのだとか。
具体的に以下の症状が出たら、PMSを疑ってみてもいかも。
・些細なことでイライラする
・いつもよりネガティブ思考
・ソワソワして落ち着かない
・集中できずボーっとしてしまう
・乳房のハリ・痛みがある
・体重増加
・肌荒れ・ニキビ
・眠気がひどい
生理前に摂るべきものとは?
ニューヨーク在住の内科医、クリストファー・カラピ先生によれば、生理前に摂るものによって、PMSの症状を緩和することが可能なのだそう。