【私ってセコい!?】ワリカンのとき10円単位で気になる……このままでいい?
大豆イソフラボンに含まれる「エクオール」という成分が腸内細菌と結びついて初めて、その効果が発揮されるのだそうです。つまり、エストロゲンのようなはたらきをするのは、実はこのエクオールなのです。
エストロゲンが減少する更年期には、精神的な面だけでなく肩こりや発汗、めまいなどの不快さを感じる人も多く、エクオールはこのような更年期の症状緩和に効果が期待できるとされているんです。
ショック! 実はエクオールが作れない人もいるって・・・?
ところが、誰もがエクオールを腸内で作り出せるわけではないそうです。
日本や中国、台湾など大豆製品をよく食べる国の人たちは約50%、大豆を食べる習慣のない欧米人になるとエクオールを産生できる割合は20~30%程度なのだとか。エクオールを体内で産生できない人は大豆製品を積極的に摂ったところで、その効果は感じにくいと言われています。
産生できない人の場合でも、エクオール含有食品やサプリを活用することで、女性ホルモンに似たはたらきが期待できるそうですよ。
また、エクオールが産生できる人でも毎日大豆製品を食べ続けることで、その恩恵を受けやすくなると言うから、厚揚げやおからなどを積極的に食べるようにしたいですね。