「自分磨き」ってどうして必要なの?【女子力×依存】の心理
その理由には、時代背景があります。
今で言う“マウンティング(格付け)”が女性同士の中に生まれたのはバブル時代のこと。その辺りから、「どれだけ男性からモテて、いい思いができるのか?」「いい思いをしたことで、どれくらい他の女性から羨ましがられるのか?」というモテ力を、「自分をはかるものさし」の一つとして用いるようになってきました。そう、女子力の裏テーマには“モテ”があるのです。
また同時に、この世代の女性たちは年々女性の社会進出が進んでいった時代に育ちました。学校や受験では勉強の偏差値をはかられ、プライベートでは女性としての偏差値をはかられてきました。
つまり向上心を持つことを常に強いられてきたのです。それがバブル世代からANGIE世代までの女性たちです。
反面、平成世代は「ゆとり世代」とも呼ばれ、競い合うことを強いられてきていません。安定志向を持っていると言われており、上をめざさない、今の状態が続けばOKというユル〜イ世代。そのため、「女子力で競う」「女子力の高さでマウンティングする」のはあまりしないのです。もっともこの世代に依存がないかと言えばそうではありませんが……。
さて、「モテ力」