【10月8〜12日】雁から学ぶ”愛と絆”の深め方とは
そんなまなざしこそが、人と人、あらゆるものとの「絆」を深めてくれるのではないでしょうか。
今日はこの時季、遠くシベリアの方から日本にやってくる渡り鳥、雁のお話をしました。とりたてて興味がなかった鳥も、その習性や、一生を知ると、ぐっと親近感がわきませんか?
私たちが暮らす地上だけでなく、空にも、海にも、愛がありますね。パートナーと同じ夢や目的を共有することで生まれる信頼と安心感。生きとし生けるものはもちろん、亡くなった人、役に立たなくなったものさえも、やさしいまなざしで見つめることができたら、愛する心と一緒に、愛と絆もより深くなるでしょう。
【参考】『二十四節気と七十二候の季節手帖』山下景子/成美堂出版