くらし情報『30代から改めて考える女性の病気と保険』

30代から改めて考える女性の病気と保険

30代から改めて考える女性の病気と保険


最近、女性特有の「がん」を患われた有名人の話題をよく耳にしますよね。30代前後で「がん」に侵されることも多くなってきており、なかでも乳がんは日本人女性がかかる割合がトップなのだとか。

40年前に比べると現在は3倍以上、14人に1人が乳がんにかかるというデータも出ています(独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター2012年調べ)。

そこで備えておきたいのが、女性のためのがん保険。今回は女性の病気に目を向けて、簡単に保険の仕組みと抑えておくべきポイントをご紹介します。


乳がんを宣告された方の事例から見えること
30代から改めて考える女性の病気と保険


入浴中に右側の乳房にしこりを感じた40代前半の女性。翌日の診断の結果、右乳房下側部に1cmの悪性の乳がんが見つかったようです。乳腺悪性腫瘍手術を受けたこの女性は、5日後に退院し、支払い金額は約50万円でした。

公的な医療保険をもって3割ほどの自己負担、約15万円となりましたが、急な医療費と精神的なダメージは相当なものではないでしょうか。

しかも、この事例は手術が成功した場合であって、長く「がん」と戦う必要だって考えられますよね。備えるという面で、気持ちを健康的に保つためにも、30代から民間の医療保険への加入を考えることは決して早すぎることではありません。

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